ストールは巻いたもん勝ち？

2022/11/30
writer：山崎拓
- ストール
- ストールファッション

先日、あるリピーターの方（Yさん）がご来店されました。

Yさんは愛知県にお住まいなのですが、以前お話を伺った時に２週間に一度くらい長野県でお仕事をされているということをお聞きしていました。

なので、定期的にこちらにくる機会があると。

一方で、いつも長野県に来るのは火曜日。

でも、火曜日はお店が定休日・・・

なので、しばらく来ることができなかったそうなのですが、今日はたまたま水曜日にこちらに来る機会ができたとおっしゃっていました。

最近はYさんのように、こうしてわざわざ都合をつけて遠方から足を運んでくださるお客さんがとても多くなってきていて、本当にありがたいなーと日々感じています　泣

そんなYさんは前回のご来店が6月だったので、奥さんをはじめ大切な方へのプレゼントとご自身用としてリネンストールを手に取っていただきました。

そのストールを奥さんも気に入ってくださり、奥さんは後日インターネット通販をご利用くださり、ご夫婦それぞれとご縁をいただいています。

そんなYさんですが、この日もご自身のお母さんと奥さん、そしてご自身用のストールを手に取っていただきました。

今回選んでいただいたのはシルク100%。

お母さんは紫がお好きということでパープルベースの大判ストールを選んでいただき、奥さんには鮮やかなレッド&パープル、ご自身用にはシックなシルバー&ブラックのストールを手に取っていただいたんです。

お母さんへのストールは割とすぐに決まったのですが、興味深かったのはYさんが奥さん用のストールを選ばれていた時。

先ほどもお話したように奥さんへのストールはレッドパープルカラーのものを選んでいただいたのですが、それをご自身で試着して試されているときにYさんがこんなことをおっしゃったんです。

「ストールって巻いたもの勝ちなところありますね・・・」

それを聞いて、僕もその通りです！
と思ったのですが　笑

あまりストールに慣れていない方や男性に多いのですが、ストール単品で見るととても派手に見えてしまったり、こんなの巻いていたら目立ちすぎるんじゃないか？と思われる方もいらっしゃいます。

でも、実際に巻いてみるとちょっと鮮やかすぎた方がちょうどいいアクセントになったり、発色が良い方が顔まわりが明るく見えたり、ということは結構多いんですよね。

そして、男性でストールを巻いたことのない方だと自分が巻いている姿をなかなか想像できないので、どうしても敬遠してしまいがち。

でも、これも実際に巻いてみると意外にいいね！
という風になることもとても多いんです。

あるいはストールに慣れている方でも今まで自分が手に取ったことのない色柄や身につけたことのない派手なデザイン（単品で見た場合）を見たときにも同じような反応をしてしまうこともあると思います。

でも、Yさんがおっしゃったように、ストールは結構巻いたもの勝ちなところがあるのは事実。

実際に、この日奥さん用のストールを巻いていたYさんもとても素敵でした♪

なので、ときにはちょっと背伸びをして自分が考えていなかった色柄に挑戦してみるというのはとても良いのではないかなーと。

そうすることで、今まで知らなかった新しい自分を発見することができるかもしれません♪

僕自身も最近は今まであまり手に取ってこなかったような色柄を使うことも増えてきましたが、これが結構楽しんですよね♪

ストールのバリエーションが増えると着こなしの幅が広がることはもちろん、今までクローゼットに眠ってしまっていたような洋服も活かすことができたり。

あっ！こういうスタイルも意外にいいじゃん。
ということが増えています　笑

特に歳を重ねると少しずつ似合う色柄も変化しますから、それに合わせて変えていくというもの楽しいかなーと思います。

もしかしたら、このメルマガを普段から読んでくれているあなたは既に経験済みかもしれませんが　笑

これからも一緒にストールを使ったオシャレを楽しんでいきましょう♪

PS.
Yさんがご来店されたその日の夜、今度は奥さんがインターネット通販で息子さんのお嫁さん用に3枚のストールをご注文くださいました。

ご夫婦で色々な形でご利用いただけ、本当にありがたいです　泣
(Yさん、いつも本当にありがとうございます！）

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。