『人が一番楽しい！』

2015/05/10
writer：山崎拓
- ナチュラルライフ

このメルマガを読んでくれている方なら
知っている人も多いと思いますが
ストール専門店Natural Loungeは僕を含め
３人のメンバーで運営しています。
（たまにいろんな人とコラボしたりもしています）

当たり前ですが、この３人はそれぞれ性格が違いますし
生まれ育った環境も違いますし
考え方の違いもあります。
（メルマガの文章を見てもらえばその違いは分かると思います^^）

それでも、もう知り合って９年ほどの付き合いになります。
さらに年数は９年ですが、ほぼ毎日顔を合わせているので
ただ知り合って９年の人とは比べものにならないほど
色々なことを一緒に経験し、共有してきています。

お互いにお互いの良い部分を尊敬していますし
それぞれの強みや弱み、
好きなこと嫌なこと、
好きな女性のタイプまで　笑

本当に多くのことを知っている仲です。

でも、それでも
まだまだお互いに知らなかった一面や
なかなか理解できないことなどもとても多くあります。

なんでノリは最近怒ってるんだ？とか、
なんでMotoはあんな簡単なこともできないんだ？とか、　
逆に２人からすればなんで山崎はあんなに適当なんだ？とか　笑

ちっちゃいことから大きなことまでありますが
その原因が全然わからない・・・・
理解できない・・・・
そんなことがこれだけ一緒にいても起こるわけです。

人が一番難しい

よく言われることですが
生きていく上でたくさんの問題は起こりますが
一番難しい問題は「人の問題」ではないでしょうか？

子育て、学校教育、社会人になっても人と人の問題は尽きないですよね。
離職の一番の理由も「職場の人間関係」というのを
何かの記事で見たことがあります。

それほど、人というのは複雑な存在ということが言えると思います。

僕らも日々コミュニケーションを取っていますが
それでもぶつかったり、イラついたり、時には全く喋らなかったり　笑
そんなことも長くやっているとあったりするのです。

でもそんな状態が良いわけありませんから
なんとかしてその悪い状態を変えなければいけません。

そんなとき、あなたならどうしますか？

答えに困りますよね^^;

ちなみに僕はどうするかというと
相手の話を聞くようにします。

当たり前やんか！！
と思ったかもしれませんが、
僕にはこれしか思いつきません^^;

もちろんただ話を聞くのではなく
しっかりと相手に寄り添って傾聴するように意識しています。

相手の話を聞くと一言でいってもその聞き方には
実に様々な状態があると思っています。

たとえば、相手の話を聞きながら頭の中で
その話に対しての適切な解を考えながら聞いている。
これは本質的には相手の話を聞いているとは言えないと思います。
（これは僕もよくやってしまいます・・・）

もしくは話を聞きながら別のことを考えている。
（これは論外ですが・・・）

または話を聞くけれど、
最後まで聞く前に割って入り自分が話し始めてしまう。
（こんなことをされると相手は話す気が失せますよね）

そうではなく、
相手の立場に立って
相手の心情に寄り添って
相手の不安や問題に共感し
ただただ聞き手に徹する。

こういうことを意識して聴いているときは
うまくコミュニケーションが取れるように感じます。
（完全にできたことは多分、今までに一度もありませんが^^;）

僕らが人として生きていく以上
人とのコミュニケーションは避けては通れませんし
絶対に必要なことでもあります。

聞き手に徹し、傾聴し
相手を理解し、相手も自分のことを理解できる。

そうなればもはや

『人は一番難しいこと』ではなく
『人が一番楽しい』ことに変わっていくように思えます。

人間関係で悩んでいる
相手が自分を理解してくれない

そんなとき、
自分を中心に考えるのではなく
まず相手を中心に考える。

そして相手の話に耳を傾ける。

そうすればきっともっと自然に
良い人付き合いができるようになると思います。

偉そうに書きましたが、僕もまだまだ出来ていません。
でもこういったことを意識しているだけでも
人とのコミュニケーションの仕方は変わってくるはずです。

何かの参考になれば嬉しいです！

コメントを残すコメントをキャンセル

Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。