『忘れるために書く』

2015/05/09
writer：山崎拓
- ナチュラルライフ

最近、仕事もプライベートも充実しているおかげで
色々とやることが増えてきています。

また良いことだけでなく、
色々と問題や課題も発生しているので
それらに対してのやることも増えています。

あれもやらなきゃ！
これもやらなきゃ！
あっ、これは今日までだった！
これやるの忘れてた・・・今からやるか・・・

そんな状態だと
頭の中はやらなきゃいけないことでいっぱいで
ごちゃごちゃしてしまっています。

そして日々、また新しい課題や問題が出てくるので
またそれに追われるような状態になってしまいます。

きっとあなたも忙しいときは
これに近い経験をしたことがあると思います。

そんなとき、
頭の中を整理するために僕がやっていることがあります。

昨日まで実際に頭の中がごちゃごちゃしていましたが
さっきちょうどこれをした後はとても頭がクリアになりました。

今日はそのことについてお話ししようと思います。

『紙に書き出す』

以前のメルマガでMotoがメモを取ることの大切さを
話していましたが、メモを取るって本当にめっちゃ重要だと思います。
（特に携帯などのデバイスを使ったメモでなく
紙とペンを使ったアナログなメモのことです）

何が重要かというと
メモを取ることによって重要なことを忘れないということはもちろんですが
それよりも個人的にメモの力を感じるのは
メモを取ることによって、そのことを頭から切り離すことができるからです。

例えば、今日はスーパー買い物に行って
人参と玉ねぎとごぼうときゅうりと大根とレタスと・・・を買ってこよう。
と考えた時、もしメモを取っていないと
それを脳はずっと忘れないように忘れないように
頑張ってエネルギーを使っています。

でもメモに買い物リストを書いてしまえば、
脳はそれを忘れることができます。

そしてその空いたスペースで違うことを考えたり覚えたりするために
エネルギーを使うことができます。

これがとても重要で、
覚えておくためにメモはとるのですが
同時に忘れるためにメモを取っているということが言えます。

頭の中を整理するときはこのことを利用し、
頭の中にあることを全て紙に書き出すのです。

仕事のことプライベートのこと
今不安なこと、問題や課題、
あらゆることを書き出していきます。

紙に文字を書くごとに
だんだんと頭の中にあったごちゃごちゃが薄れていきます。

文字を書くことで
頭の中にあったさまざまなことを
指からペンを通じて紙に移動させていくイメージです。

実際に紙に書く前は
あたまの中は様々なことが入り乱れ
何も考えられない状態でしたが
書いた後は頭の中がすーっとし、思考が整理され
静寂の中でゆっくりと過ごしているかのような感覚になります。

まるで東京の混雑した人混みの中から抜け出して
人が全くいない田舎の長野に帰ってきたときのような感覚です。　笑

実際に全てのことを書き出した後は
頭の中はとってもクリアで
脳がフル回転できる状態になっていることを感じることができます。

僕は週に一度これをする時間を作っていますが
定期的にやればやるほど脳を有効に使うことができると思います。
（最近はこれができていなかったので
頭の中がごちゃごちゃしてしまっていました^^;）

日々メモを取ることはもちろん、
さらに定期的に紙に書いて頭の中を整理整頓して
いつも脳が有効に働く状態を作っておくことができれば
やらなきゃいけないことに追われたり
問題や課題に圧倒されるような
圧迫された生活から解放され
もっと自然に日々の生活を送れるようになるはずです。

今日は土曜で休みの方も多いと思います。
休みの時間に余裕があるときにぜひ試してみてください^^

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。