使い果たす勇気あるかなー。笑

2021/06/29
writer： naturallounge.jp
- ナチュラルライフ

おはようございます。
Natural LoungeのMotoです。

先日山崎が一冊の本について書いていました。
お金の使い方とタイミング。
こうして読むといろいろな考えがあるなと改めて思います。

その本は、死ぬまでにお金を使いきれ！という内容だそうですが、
僕の場合、人生で一番お金を使って貯金が底をついたのが、以前勤めていた会社を辞めてアメリカへ留学し、Natural Loungeを起業した辺り。
ある日、銀行へ行って記帳したら貯金がすっかり無くなっていることに気がつきました。笑

今思えば留学自体お金がなかったら決断していなかったと思いますが、その貯金も留学の為にしていたわけではなく、何となく貯めていたもの。
どちらかというと、20代前半は何も考えず欲しいものは買って、食べたいものは食べるという生活を送っていました。
それはそれで楽しかったですけどね。

そんな感じで20代前半から貯めたお金を30歳で全て使い切ったわけです。
会社員を辞めて収入がなくなり、留学と起業で使い果たす。笑
大学卒業後安定してあった収入がゼロになって、貯金が日々減っていくのに慣れるのには時間がかかりました。

それでもこれは経験への投資、自分が決めた道を信じて前進あるのみと信じて当時はやったんですよね。
今思うとまだ20代だったからとも思いますが、その時の自分は後がないと必死でした。
貯金を使い果たすって20代でもなかなか難しい決断だったと思います。

やっぱりある程度のお金を使うというのは勇気と覚悟がいります。
それがゼロとなると尚更です。
コンビニでおにぎり買うのとは違いますからね。笑

これは30歳の時の話ですが自分が最期を迎えるまでに、貯蓄をゼロにする勇気あるのかな？
でも終盤だからこそ思い切れる？

うーん難しいですね。笑
最期がいつかわかっていればそれまでに使い切るかな。
でもそれがいつかなんて誰もわからないから、やっぱり使い果たすことはできないかもしれません。
その年代でしかできない経験に時間とお金を使うのは納得。

このテーマはなかなか面白いですよね。
20代の頃の僕、30代、40、50、60、70代・・・
それぞれの年の僕自身に問いかけても違う見え方になりますよねきっと。

ただ人生の思い出はお金が必要なものばかりではないですから、お金が残っていようとなかろうと、最終的には楽しい人生だったなと思えるように生きていければいいかなとも思います。

なんて言いながら、いつ留学と起業を決意した20代の頃のようなタイミングがまた訪れるかわかりませんからね。
そもそも将来使い果たす程の貯蓄があるように日々しっかりしていこうと思います。笑

それでは今日も1日頑張りましょう！