- 2021/06/26
- writer: 山崎拓
至福の時間と豊かなお金の使い方
今日はお休み♪
そして、僕は今一人。
奥さんと息子は奥さんの実家に、上の娘二人は今保育園に行っているので、休みですが、家族が誰もいないという珍しい状況になっています。
いつも休みを取るときは家族の用事があるときや皆で一緒に出かけるときがほとんどなので、こうして休みの日を一人で過ごすことは結構珍しい。
こういう時、僕がすることと言ったら・・・
そう。
もちろん読書!!
それ、いつもと一緒じゃん。
というツッコミをいただきそうですが 笑
まあそうなんですけどね。
でもこういう完全にフリーの時にはお気に入りのカフェに行って仕事とは全く関係ない本を読む、というのは個人的にとても楽しみなことの一つなんです♪
ほのかにコーヒーの香りが漂い、静かなクラシック音楽が流れる環境で、柔らかいソファーに腰をかけながらじっくりと大好きな本を読む・・・
この時間が本当に幸せ 笑
仕事以外でこれだったらずっとやっていられるというものがあるとしたらやっぱり読書なんですよね。
(後はミスチルの音楽を聴いたりライブに行くのは大好き 笑)
それに、極度のワーカーホリックで友達もいなくてこれといった趣味がない僕には読書はとても相性がいいんです。
本が一番の友達!!みたいな 笑
自分で言っていてちょっと寂しいですが・・・
まあ事実なのでしゃーない、、、
そして、今日のようなプライベートの時、スターバックスに行ってしまうとアンカリングがかかり仕事モードになってしまうので今日来ているのはスタバではありません 笑
こんな感じで今日は朝からこのカフェに来ているのですが、この読書の時間が幸せ過ぎて、ついついメルマガを書きたくなってしまったんですよね。
ちなみに、今日僕が読んでいる本は何かというと、、、
「DIE WITH ZERO(ゼロで死ね。)」
という本。
いきなりインパクトがめちゃくちゃ強いタイトルですよね 笑
ちなみに、この本もAmazonのレコメンドによってオススメされた本。
最近は、人にオススメされるよりもAmazonにオススメされることのほうが多くなっています。
これがまた面白かったんですよね。
今ちょうど2時間ほど読んでいて、もうちょっとで終わりそうなのですが、本当に面白いです。
本の内容としてはタイトルの通り、死ぬまでにお金を全部使い切れ!という趣旨のもの 笑
これ、なかなか珍しくないですか?
今巷に溢れているものは逆に老後に向けてしっかり備えなきゃダメだよ!というものがほとんどだと思います。
人生100年時代の貯蓄や資産運用に関する本も最近はめちゃくちゃ多いですし、世の中的にもかなりこうしたことは意識されてきているかなーと思っていますが、この著者は完全に逆張りをしています 笑
でも、内容を読んでいくと、確かにその通りだなーと思うこともかなり多いんですよね。
著者は一貫して「人生で一番大切なのは思い出を作ることだ」というメッセージを発信しています。
多くの人は老後を心配するあまり今を犠牲にして必要以上な節約生活を送っていると。
しかも、そうして貯めた資産の88%以上を残して亡くなっているという・・・
つまり、現役時代に「老後のために貯蓄する」と言っていた人も、いざ退職したらそのお金を十分に使っていない、ということなんです。
これらのことはデータ(米国のもの)としても明確に出ているので、これを見ると、確かになーと思わされます。
僕も平均寿命の伸びも考慮して97歳までの人生計画を立てているのですが、こういうことを考えているときはやっぱり老後のことを心配する方向に傾きがち。
そうすると、今この瞬間やまだ若くてエネルギーや活力も高い時期に過度の節制に傾いてしまう可能性もあります。
個人的には昔から、経験こそ最高の教師だ!と考えて生活してきたので、自分の中では今の所もっと若い頃にこれをしておけばよかったなーということは少ないです。
20代の頃にはインドをはじめ、海外の色々な国を旅したのも最高の経験になっていますし、東日本大震災の後の数年間のボランティアも若かったからこそできたことの一つだと思っています。
30歳で起業したのも今思い返せばよいタイミングだったと思います。
強いていえば、10代の学生の頃にもっと本を読んでおけばよかったなーとは思います 苦笑
こうやって少し振り返ってみても、年齢とやりたいこと、そして将来のことをバランスよく天秤にかけてどこにお金や時間を使うか考えることは、本当に大事だなーと感じます。
死ぬ時になって俺はこんなにお金を持っている!!なんて無意味ですもんね・・・
それよりも自分はこんな経験をたくさんしてきた、言える方がはるかに価値があるんじゃないかな?と個人的には思っています。
この辺りはこの本の著者と完全に意見が一致します。
ただ、死ぬ時になってお金をゼロにする、という考えは全くありませんでした 笑
(個人的にはあえてゼロにしなくてもいいとは思っています)
なので、この辺りがとても新鮮でしたし、改めて、これからの残りの人生について色々と考えるきっかけをもらいました。
今これを読んでくれているあなたが何歳かはわかりませんが、現実的にこうしたことを考える人もきっと多いのではないでしょうか?
本当はこの後、本の中身も少しご紹介しようかなーと思ったのですが・・・
今日は休みなのでこのくらいにしておこうと思います 笑
ということで、次回はこの本についてより詳しくお話ししますね!
コメント
「至福の時間と豊かなお金の使い方」への2件のフィードバック
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Profile
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
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いつも共感できるストーリなので、読み入ってしまいます。一人の時間、すっごくすっごくすっごく大事だと思います。私事ですが、老後であっても、家事は365日続きます。時間を作って、自宅からわざと離れた水面の見えるカフェでする読書の時間は、孤高の孤独時間で、なんか仙人にでもなったような、贅沢な時間です。またちょっとオシャレをして行きます(人と出会わない場所を選んで行っているのに)確かに思い出となる経験を一つでも多く作っておくことは、振り返ってみると、自分らしい個性を作り上げる肥しになっているとつくづく思いますね。毎日毎日、丁寧に、一生懸命、生きる、これに尽きると思います。自分の体が喜ぶことをしてあげることかしら?こういう時間を是非、奥様にも与えてあげて下さいね。まだまだ10数年子育ての緊張が続くはず。時には安心して子供たち3人をみてあげてネイルケア、ボディマッサージなどに行ける時間を差し上げてみてくださいね。
コメントありがとうございます!
>時間を作って、自宅からわざと離れた水面の見えるカフェでする読書の時間は、孤高の孤独時間で、なんか仙人にでもなったような、贅沢な時間です。
いやー、この絵を想像するだけで気分が上がります 笑
素敵なカフェがあって羨ましいです。
>毎日毎日、丁寧に、一生懸命、生きる、これに尽きると思います。
本当にその通りだと思います。僕もこうしたことを意識して日々過ごしていきます!
この間の休みは僕は本当に自分の体や心が喜ぶことができたので、おっしゃるように、次は奥さんですね 笑
>時には安心して子供たち3人をみてあげてネイルケア、ボディマッサージなどに行ける時間を差し上げてみてくださいね。
こんなことしたらもう本当にめちゃくちゃ喜ぶと思います 笑
素敵なアイディアありがとうございます!
下の息子がもう少しだけ大きくなったら早速実行したいと思います。
いつもブログに目を通していただき、本当にありがとうございます。
山崎