『ストールコンシェルジュのポロッと一言（ひとこと）』

2015/04/13
writer：ノリ
- ナチュラルライフ

『ストールコンシェルジュのポロッと一言（ひとこと）』

■ストールコンシェルジュのポロッと一言（ひとこと）

一緒に創りあげていることに目を向ける

ノリ

exp)
連日の「Mr.Children、ミスチル」の話題になってすみませんが
ライブにいってきました！

何度もミスチルのライブには行っていますが、
今までと明らかに違うのは
「座席」です。

座席と言ってもイスの作りが素晴らしい！！というわけではなく
席の位置です。

1993年〜94年ころからJPOPミュージックのトップの仲間入りをして
その位置を20年以上走り続けるミスターチルドレン。
幅広い層に支持されています。

会場でも70歳くらいの方も見かけますし、
中学生くらいの子もいました。

僕がいった長野公演では老若男女15000人が集まりました。
参考までに、
2013年における松本駅の利用者数の1日平均が16000人なので
それだけの人が一度に集まったわけです。

そんな会場で僕が座った席は、ステージまでたったの10人しかいない
ステージ目の前の席でした！（席を取ってくれた友だちに感謝!!!）

それこそ、メンバーの表情が生で見え、
筋肉の動きも
アイコンタクトをしている姿も
ドラマーの後ろ姿さえ
生で見えてしまう最高の位置なのでした。

今まではライブにいっても、
本当に小さくて「そこにいる」くらいの感覚しかありませんでした。

もちろん生演奏ですからテレビで見るのとは違う臨場感がありますが
まだまだ遠い存在です。
テレビや雑誌で見る人…くらいの感覚でしょうか。

それが今回は目の前にいます。
全く別物です。

生で見るというより一緒にいる、
この感じです。

一緒にいてこそ感じられたことがいくつもありました。

ボーカル桜井和寿さんは思っていた以上に体ががっちりとしていて
筋肉がしっかりとついていました。
飛んで、走って、しゃべって、歌って、伝える。
ものすごいエネルギーを使い続けるわけですが
その陰には支える体があるのだと気づきました。

メンバー同士がアイコンタクトで演奏を合わせるだけでなく、
リズムを全員が感じとって
動きがシンクロしていました。
上半身の動き方や足で皆が一致させていました。
ボーカルが一番目立ちますが
ただ自分勝手にやるわけでなく、
状況をみたり、合わせる動きをとったり
本当に細かいところまでこだわっているようでした。

ステージ上でも目立つ人、目立たない人がいて
ボーカル、ドラム、ギター、ベースの順かなと思います。
でも、一人一人が大きな役割をもっていることを
確実に感じました。

そこで聴いたのは
歌だけでもなく
音だけでもなく
音楽です。

歌うでも
叩くでも
弾くでもなく
奏でるです。

走りまわることも
演奏することも
照明を巧みに変えていくことも
音の響かせ方を変えることも
映し出される映像も
全てのパフォーマンスが１つになって
ミスターチルドレンのライブなのです。

曲と曲の間で持ち替えたギターは10回近くありましたし
そのために動き回るスタッフも見えました。

演出のため、ステージ前方に機材を移動していましたが、
真っ暗の中で速やかに組み上げていくスタッフと
その作業状況を見極めながらトークを広げるボーカルの姿がありました。

いろいろなメディアを通じて
音楽に触れることができる便利な時代で
僕も素直に嬉しいです。

でも、ライブだからこそ感じられるもの、
直接でしか味わえないものが
そこにはありました。

15000人の観客までもが共演者となって

「創り上げる」

からなのだと思います。

この姿は、あなたの今いる状況もそうかもしれませんし、
僕たちNatural Loungeでも同じなのかもしれません。

お客さま一人一人、
あなたの笑顔や心の変化が加わって
創り上げられているのが
Natural Loungeという空間なんだなと思っています。

実は、2回涙を流すほど感動しすぎて…
ちょっとくさい感じになってしまいました笑

それでは今日もポジティブにやっていきましょうね☆