『身だしなみも自然素材が一番！』

2015/03/22
writer：山崎拓
- ストール

少し前にお客さんにある本を借りました。

それは健康に関する本で、
普段ビジネス書やファッション書ばかり読んでいる僕にとっては
とても新鮮でした。

内容もわかりやすい表現で書かれていて
初心者の僕でもとても理解がしやすい本でした。

今日はその中で、
ファッションにも健康にも大きく影響する部分を
あなたにもシェアしようと思います。

今回は著者の意図がそのまま伝わるように
この部分を抜粋してお届けします。

特に女性の方に関係が深いのでぜひこの続きも見ていただければと思います。

「自然療法」シンプル生活より抜粋

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今の女性は、木綿の肌着はあまりつけません。
パンティーもブラジャーもスリップも化学繊維ばかりです。

でも化学繊維は汗を吸い取らないので毛穴が塞がり、
保温、吸湿ともにマイナスです。
汗には体温を調整したり、体の老廃物を出すという働きがあり、
汗をかくことで、体は健康な状態に保たれているのです。

化学繊維では、新陳代謝がうまくいかないうえ、
人口的な電磁波を出すので神経もいらつき、
カルシウムの吸収も妨げられてしまいます。

また、化学繊維をじかに身につけると、体が冷え重くなり、
頭の回転が鈍り、気持ちも不安定になっていくのです。

そこへもってきて、きついブラジャーで胸を、
ガードルでお腹や腰を締め付けると、ますます血行が悪くなる。
これで調子を崩している人がたくさんいます。
特に、冷えと神経の疲れが子宮にきて、
婦人科系の疾患や不妊症がものすごく増えています。

洋服全てを自然素材にこだわる必要はないと思いますが、
下着だけは木綿に戻し、体を締め付けすぎないものを選びましょう。

女性の体はただでさえ冷えやすい構造になっています。
大切な臓器が全て入っている腰とお腹周りは絶対に冷やしてはいけません。

皮膚呼吸と保温を快適に調整してくれる、木綿やシルクの下着が一番です。
肌に触れるところだけは自然の親切をいただいてください。

体があたたまり、皮膚呼吸もスムーズになれば、
生理不順や腰痛や吹き出物なども解消されてきます。

そして、肌着をきちんとつけることで、
胸やお腹やお尻が見えそうな服装もなくなります。
体の生理を考えて衣類をまとうと、
自然に奥ゆかしい、品のよいおしゃれになってきます。

美しく品良く生きることは、女性にとって最高の幸せではないでしょうか。

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ここまで。

この本の著者は東城百合子さんという方で
自然療法、食事療法の先駆者であり大家だそうです。

いわゆるこの分野のグル（権威）なので
信頼できる内容なのではないかと思います。

僕もこのことについては著者と全く同じ意見です。
これがストールの素材を天然繊維１００％にこだわっている理由の一つでもあります。

ストールも肌着と同じように直接肌に触れるものですから
下着と同じと考えるべきでしょう。

アウターなど、強度が必要になったり
直接肌に触れないものは化学繊維でも良いですが
肌身に触れるストールは自然繊維であるべきだと改めて思いました。

せっかく楽しくおしゃれをしていても
それが健康を損ねるようでは害になってしまいます。

おしゃれも楽しく、健康にも良いものを選ぶとなると
やっぱり天然繊維１００％のストールがベストですね^^

あらためて、
健康や自然の大切さを気づかせてくれたお客さんに感謝です。

PS.
今回この本を読んでいてもう一つ気づいたことがあります。
それはいつもと違う知識に触れる大切さです。

これについてはまた明日お話できればと思います。

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。