- 2018/10/20
- writer: 山崎拓
本はともかくストールは?
昨日のメルマガで久しぶりに本について熱く語ってしまいました。
僕は本屋さんではありませんし、出版業とも全く関係ありません。
ついつい自分の仕事がストール屋ということを忘れていました 笑
でも、こうやって本について熱くなるということは、仮に本に関する仕事をしても結構情熱的に活動ができそうな気はします^^
特に僕は電子書籍ではなく、紙の本が好きなので、今苦境に立たされている出版業を革新するような事業を新たに起こせたりしたら面白いかもなー、とか思ったり・・・
いやいや。
このままいくと今日のメルマガも本の話になってしまいそうなので、このくらいにしておきます。
きっとこれを読んでくれているあなたは、「あなたの本業はストール屋でしょ!もっとストールの話しなさいよ!」と思っているかもしれません 笑
なので、今日はストール屋らしく、ストールについて話をしようと思います。
特に今日はその中でもストールがある生活がどれだけ人生を豊かにするか?ということについて語りますね 笑
ストールとの出会い
僕はこの仕事をする前からファッション自体は大好きで、色々な洋服を着てお洒落を楽しんでいました。でも意外にもストールには手を出したことが一度もありませんでした。
当時はまだ男性がストールを巻くというのは極めて少なく、普通のセレクトショップでは売っていないことの方が多かったということもあります。
なので、そもそもストールに触れる機会がほとんどなかったんです。
そして、冬にマフラーを巻く癖もありません。
そんな僕がどうしてストールを好きになったか?
というと。
きっかけはこの仕事を始めるきっかけと同じく、9年前にインドへ行ったときのこと。
当時インドへ行ったのは、もちろんストールを見つけに行ったわけではなく、単純に自分の経験の幅を広げたい、いつもと全く違う環境に身を置いてみたい、という好奇心から。
なので、ストールに関しては現地に行くまで全く意識をしていませんでした。
さらに言えば、当時は素材の種類はもちろん、それぞれの素材の特性やストールの品質なども全くわかりません。
ただ、インドへ行くとおみやげ屋さんやバザーなどでも普通にストールがたくさん売られているので、目にはつくんですね。
なので、これも単純に好奇心から露店で売られていたストールを一枚買ってみました。そしたらそれが想像以上に快適で、見た目的にもとてもお洒落だったんです。
おー!
カッケー!!
という感じ 笑
特に当時は旅人風のファッションにちょっと憧れていたので、そんなテイストに合うストールを探していると、初めてインドに行ったのに関わらず、最後にはストールだけのために問屋を尋ねていました。
そこで数枚のストールを購入したのですが、日本に帰ってからもそのストール達はずっとお気に入りで使っていました。
(ただ、残念なことに僕がインド人にパシュミナだ!と言われて買ったストールは化学繊維のモダールだったということに気がついたのはそれからかなり後のこと・・・)
なので初めは他の多くの人と同じように本当に見た目から入った感じです。
それからというもの、自分のファッションにはストールが欠かせないものとなり、防寒だけでなく、お洒落としてストールを活用するようになっていきました。
行きつけのセレクトショップにストールが入荷すればそれを手にとったり、東京などに買い物に行ったときもストールを必ずチェックしたり、インターネット通販で購入したり、海外に旅に行って手に入れてきたり。
インドに行ってから一気にストール熱が入ってきた感じです。
ストールのここがいい!!
ストールを使うメリットはこのメルマガを読んでくれているあなたならもう十分に分かっていると思いますが、本当にたくさんありますよね。
機能性はここがいい!
まずは今の季節であれば、防寒に欠かせません。保温性の高いウールやカシミヤ、シルク、またはその混紡であれば、巻いているだけで湿気を吸収して熱を作り出してくれるので、本当に暖かい。
特に首元が冷えると体調を崩す要因にもなりますから、防寒に役立つ、というものストールの基本的なメリットの一つです。
もちろん、それ以外にも日よけになったり、室内のひざ掛けにも使えたり、コートやカーディガンの代わりに使えたり、夏場は冷房対策にも欠かせません。
一枚の布なので、用途はある意味で自由自在。
さらに折りたためば比較的小さくまとまるので、持ち運びにも便利ですし、旅のお供に一枚だけでも持って行くと本当に重宝します。
(ちなみにストール好きの人は必ず旅行や旅には2枚以上ストールを持って行く、という習性があります 笑)
見た目もいい!
そして、機能面だけでなく、感性面でもストールの恩恵はたくさんあります。
まず、巻いているだけでお洒落に見える。
特に男性の場合、東京などの都会はともかく、地方ではまだまだストールを巻いている人は少ない。なので、ストールを巻いているだけで「お洒落な人」という印象を持ってもらえます 笑
そして、秋冬の重く暗くなりがちなファッションでは特に首元のアクセントとして活躍してくれます。シンプルなトップス、ボトムスでもストールを一枚巻くだけで印象が大きく変わりますし、女性であれば顔写りや顔まわりを明るく見せてくれる貴重なアイテムです。
さらに、ストールであれば多少奇抜で独創的なデザインであってもチャレンジしやすい。なので、お洒落の幅が広がりますし、今までになかった新しい自分を発見できることも多い。
さらにさらに、顔に近い部分に身につけるため、洋服は同じでもストールを変えるだけで全体の印象を大きく変えることができます。なので、服代が安くなります。
これもマニアックな人になると、どんどん服はシンプルになり、服の数は増えずにストールの数が増える・・・
という法則があるとかないとか 笑
感情的な変化も
あとは、感情の面でも大きな変化がありますよね。
ストールを身につけることで気分が上がったり、街に出たくなったり、誰かに会いたくなったり、旅行に行くのが楽しみになったり。
と、きっとあなたも一度は経験をしたことがあると思います。
そしてストールがあることで、ファッションの幅が広がり、オシャレが楽しくなります。
今日はどんなコーディネートで出かけようかな?
と考えるだけで気分がウキウキしてきますよね。
いい気分になれば、仕事やプライベート、そのほかの生活のあらゆることにポジティブな影響が出てきます。
こんな感じで、ストールがあることで人生がとても豊かになると思います。
他にもメリットを挙げたらきりがありませんが、これだけでもかなり恩恵があるなーと。
きっとあなたにとってもストールを使っている理由や好きな理由がたくさんあると思います。
よかったらあなたのストールに対する情熱を教えてくださいね!
それでは今日も一日ストールを使ったファッションを楽しんでいきましょう!
PS.
ちょっと気になったので、昨日の本のメルマガと今日のストールのメルマガの文字数(情熱指数)を比べてみると・・・
本:2582文字
ストール:2860文字
一応ストールが勝っていてちょっと安心しました 笑
やっぱり仕事はストール屋で頑張ろうと思います。
コメント
「本はともかくストールは?」への2件のフィードバック
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Profile
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
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えっ!語っていいんですか?!山崎さんに負けないくらい語れますよ・・と言いたいところですが、2800文字もの文章を書こうとしたらそれだけで何日も過ぎてしまいそうなのでやめておきます(^-^; (こう考えると山崎さんは本当にすごいですね)
今日の話しは「旅行には2枚以上のストールを持って行く」とか「服がシンプルになってストールの数が増える」とか「独創的なデザインであってもチャレンジしやすい」とか、うなずけることばかりです(*゚∀゚)*。_。
服に比べて編んだり縫ったりの「ハンドメイドにも挑戦しやすい」なんていう面もあるかもしれませんね。あとこれはナチュラルラウンジさんで扱うストールに特有なのかもしれませんが、「織りや柄が素敵で芸術作品を見ているみたい」とも思います(*^^*)
はい、ここまで書いて何文字かなぁ、とざっくり数えてみたら約350字でした。読むと短いなぁと思いますが、書くのはこれ以上は無理です(笑)
お二人それぞれのブログが毎日楽しみです。これからも続けて下さいね!(あ、でも無理はしないで下さい~)(^-^)/ ema*
emaさん
コメントありがとうございます!
「ハンドメイドに挑戦しやすい」というのは新鮮ですね!
確かに、emaさんのハンドメイドの技術はすごいです・・・
でも服に比べたら作りやすいと思うので、そういった楽しみもありますね。
「織りや柄が素敵で芸術作品を見ているみたい」
これはよく他のお客さんもおっしゃっています!美術館に行くような気持ちでお店にきてくださる方もいるので、こういった点も魅力ですね^^
こちらこそ、いつもブログに目を通していただき本当にありがとうございます!
これからも頑張ります!
山崎