「あー、楽しみ!!」
「早く行きたいなー」
このところ、奥さんのテンションが常に高め。
というのも、来月家族でディズニーランドに行く予定があるからです。
彼女はおそらくかなりのディズニー好き。
実家の部屋には過去に集めたディズニーグッズがまるで骨董品のように積み上がっています。
もちろん、ぬいぐるみやその他のグッズもめちゃめちゃあります。
例えば、しゃもじやコップ、箸や、ボールペンなど・・・
僕からすると何がいいのか全然わかりません、、、
(ただ高いだけじゃん!という感じですよね 笑)
最近はさすがに自分がいい歳になってきているので、自分のためにこういったものを集めることはありません。
ただ、そうなってくると、彼女の趣味が向かう先は、娘!
娘の洋服、ぬいぐるみ、靴、ベビーカー、皿、帽子、箸、スプーンなどなど・・・
こっちも自分のものに負けず劣らずかなりの商品ラインナップ。
ほんと、勘弁してくれないかなーと、思うことがあります。
しかも、最近はもう少しで3歳の娘もこうしたことが分かるようになってきて、完全にディズニー好きになっています。もうミニーちゃんとか大好きなんですよ・・・
そして、今回はディズニーに行く前に娘に手作りのドレス(ミニーちゃんモデルらしい)を作って着せて行くらしいんです。
もうね、気合の入り方が全然違います。
一方で僕はといえば、もちろんディズニーランドに対して特別な感情はありません 笑
(ただ、ディズニーランドに行くと、サービスとかマーケティングとか、そういった観点ではいつも勉強になります)
さらに、僕にはディズニーでの苦い過去があります。
昔まだ、嫁と結婚する前のこと。
初めて彼女と二人でディズニーランドへ行ったんです。
もちろん、彼女は今と同じようにディズニーが大好きですからこの日が楽しみで楽しみで仕方なかったよう。
特にまだ結婚前でお互いの関係も成熟しきっていませんから、こういう時って余計にドキドキしますよね。
ちなみに僕はディズニー自体が初めてで、前の日は朝の2時くらいまで仕事をしていた中で5時起きという最悪のコンディション 笑
これは嫌な予感がします。
初めは楽しくテーマパーク内の乗り物やイベントを見て回っていたのですが、なんせディズニーは待ち時間が半端ない。一つのアトラクションに乗るために1時間待ちは当たり前ですし、ひどいときは2時間を超えます。この日も確か土日のどっちかだったと思いますが、人が多いこと多いこと。
特に根が田舎者の僕は人が多い場所にいるだけで疲れてしまいます。
さらに前日は遅くまで仕事をしていたので、体力的にもしんどい・・・
とはいえ、彼女がずっと楽しみにしてきたことだということはわかっています。
なので、できるだけ楽しもうとはするんですが、体と気力がついていかない 泣
そして、ついに夕食の後、自分でも信じられない一言を言ってしまいます。
「俺ここで寝てるから一人で行ってきていいよ」
あなたが女性でしかもディズニー好きなら大バッシングを受けそうですが 笑
もちろん、彼女は一瞬、唖然とした顔をした後、完全に怒って一人で出て行ってしまいました。
そのあとの気まずい空気ったらないですよね。帰りの高速バスの中ではほとんど会話してないと思います 苦笑
嫁とはもう13年くらいの付き合いですが、このときが一番気まずかったかも。
ちなみに、そのとき彼女は僕と別れようと思ったそうです 笑
そんな苦い経験もしつつ、その後も懲りずに?何度もディズニーには行っています。
で、その度に僕は身構えるんです。
「今回は絶対に寝ないようにしなきゃ!」と 笑
まあ今回は娘たちもいるので絶対に寝てる暇なんてなさそうですが。
当日は家族サービスだと思ってお父さん頑張ろうと思います。
こんな感じで日に日にディズニーを楽しみにしている嫁を見ていると、人の趣味趣向や価値観というものは本当に多種多様だなーと改めて感じます。
それと同時に、頭ごなしにその趣味趣向または価値観を否定するのではなく、できるだけ受け入れられるようにしていければいいなーとも。
(当時に比べて少しは大人になりました 笑)
今でもディズニーのグッズとかはどうかと思うことはありますが、本人からすると、子供のものを含めて、それらを集めて身の回りに置いている時はとても嬉しそう。
それであれば、あまり行き過ぎない限り、好きにさせてあげよう、と思ったり。
または、ディズニーランドへ行くのは彼女にとっては本当に大イベント。
そんな時は、僕個人の好き嫌いは傍においておいて、できるだけ僕も嫁や娘たちが喜ぶことをしてあげよう、とか。最近はそんな風に考えることができるようになってきました。
やっぱり誰しも自分が好きなことや好きなもの、そういったことを相手が受け入れてくれたり認めてくれたり、一緒になって楽しんでくれたら嬉しいですよね。
僕も大好きなMr.Childrenを嫁や娘が好きになてくれたら嬉しですし 笑
一緒に音楽を聴いて楽しんだり、ライブに行って興奮できますからね。
きっとこれを読んでくれている方はストールが好きな人が多いと思います。
でも、旦那さんや彼氏さん、奥さんや彼女さん、または周りの友達がそうとは限らないですよね。
むしろ、あなたがもしストールジャンキー、ストールフリーク、ストールオタクであった場合、相手が理解してくれないことも少なくないはず。
もう何枚持っているんだ?
そんなに必要?
同じようなものばかり集めて・・・
でもあなたからしたら、、、
いやいや、何枚持ってたって、洋服や季節によって使い分けできるし、何より見ていて飽きないのよ。それに全然同じじゃないし!よく見なさいよ!!
という感じだと思います 笑
でもこういったことをもし相手も受け入れてくれたら結構嬉しいですよね。一緒になってストールの素材やデザイン、風合い、原産国、合わせ方、巻き方、コーディネートなどのマニアックな話がいくらでもできます 笑
ただ、そうはいってもそもそも女性と男性は趣味趣向や価値観の違いというものはどうしてもあると思います。
相手の趣味や価値観をどうしても受け入れられない、ということだってあるでしょうし、受け入れたとしても時間が必要、ということも多いと思います。
ただ、まずは自分から相手の世界に入ろうとすることで相手も自分の世界を見やすくなるはずです。
そうするとよりお互いがお互いを認め合うより良い関係が築けるのではないかなーと。
最近の奥さんの様子を見ててふとそんなことを感じました 笑
あなたはどう思いますか?
PS.
あなたが男性であれば、ディズニーランドでは絶対に寝ないことをおすすめします 笑
コメント
Profile
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
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