- 2018/05/21
- writer: 山崎拓
スーパーサイヤ人
少し前のメルマガで漫画についてのお話をしました。
僕は学生時代バスケットをやっていて、「スラムダンク」の影響をすごく受けました。
そんな話をしたところ、相方であるMotoも自分が少年時代に野球をやるきっかけになった「タッチ」の話をしていました。
そして今日のタイトル。
あなたのご想像の通り、「ドラゴンボール」です 笑
きっとこのメルマガを読んでくれている方のほとんどは直接見たことはないけれど、子供達が読んでいて知っているパターンだと思いますが。
ストールの話でもなく、僕の好きな本の話でもなく、プライベートの話でもないということは、、、
そう、メルマガのネタがない!!
ということ 笑
朝っぱらからストール屋のメルマガでドラゴンボールの話をするくらいですから、結構追い込まれています 笑
ただ、スラムダンク同様にドラゴンボールも少年時代にめちゃめちゃ読んでいましたし、テレビでアニメも毎週見ていました。
確か当時は毎週水曜日の午後7時からがドラゴンボールの放送日だったと思いますが、小学生低学年だった僕はその日が楽しみで楽しみで 笑
放送が始まると30分間テレビにかじりついて見ていたのを覚えています。
そして、漫画の方は、僕の父親が少年ジャンプを毎週買って読んでいたので、それを見せてもらっているうちにハマった感じです。
(今思うと自分の親父が少年ジャンプを読んでいた、というのが面白いですが 笑)
いつまで読んでいたかはよく覚えていませんが、小学校時代は多分ドラゴンボールが一番好きだった漫画だと思います。
内容をご存知の方はよく知っていると思うのですが、登場人物は「カメハメ波」に代表される「気」を使いこなす、現実世界とは懸け離れた力を持つスーパーマンたちが多く出てきます。
主人公である孫悟空が幼少期から大人になるまで、さまざまな敵と戦いながら成長していき地球を守る、というストーリーなのですが、この世界観が子供心をくすぐります。
もちろん、漫画なので、非現実的なことがほとんどなのですが、中には妙に現実的というか、当時は全然気づかなかったけれど今思うと深いなーという内容もあったり。
例えば、主人公である孫悟空は「サイヤ人」という特殊な人種です。この種族は敵との戦いで瀕死の状態になった後、仮に復活することができると、戦闘能力が大幅に増える、という特徴があります。
ドラゴンボールには「スカウター」という相手の戦闘能力を測ることができる機械があるのですが、サイヤ人が瀕死の状態から復活すると、その戦闘能力がめちゃくちゃ上がり、数値を計測できなくなったスカウターが割れてしまう、というわかりやすい表現をしています 笑
(普段の修行では、戦闘能力は少しずつ上がる程度)
問題=成長
これって、なんとなく僕ら普通の人にも当てはまる気がしませんか?
もちろん、僕らは誰か敵と戦うわけではありませんし、戦闘能力を測ることもできません。
でも日々の生活をしていて、問題が発生したり、突然ピンチが訪れたり、窮地に追い込まれたり、ということは経験しますよね。
そして、それらの問題が大きければ大きいほど、それを乗り越えた後は人として大きく成長していると思います。
ドラゴンボールの中では、このことに気がついたある登場人物(ベジータ)が自分をわざと瀕死の状態に追い込む、という荒技を使うシーンなども出てきます。
これを僕らの現実世界に当てはめて考えてみると・・・
日々起こる問題や課題、困難は避けるものではなく、むしろ歓迎するべきことなのかなーと思ったり。
問題があるということは、それを改善してよりよくできるチャンスですし、人として成長できるまたとない機会と捉えらることもできます。
最近読んだ本の中にもこんな言葉が載っていました。
「問題がないことが問題である」
僕らは無意識的に問題は嫌なもの、避けるべきものだと思ってしまいがち。
でも、ドラゴンボールの話ではありませんが、問題や困難があるからこそより成長できるのであれば、問題が起こったということはまたとないチャンス!と考えられます。
そう考えると、日々の生活は心理的にかなり楽になりそう 笑
(毎日なにかしらの問題が起こりますからね)
問題が問題として顕在化していれば、その問題を改善するために色々と対策を取ることができます。そしてそういった行動をとってれば間違いなく良くなっていきます。
一方で、問題が潜在化していて、認識できなければ改善のしようがありません。つまり、停滞もしくは衰退の道をたどることになります。
誰だって、問題が起こるのは基本的には嫌なものです。
とくに問題が起こった瞬間はぶっちゃけテンション下がりますよね 泣
そして、問題やトラブルが山済みになった日には・・・
その場から逃げ出したくなります 笑
でも、こうしてちょっと見方を変えるだけで、歓迎すべきもの、自分を成長させてくれるまたとない機会、と捉えることができます。
どうせ起こってしまったのなら、後者として取り組みたいですよね!
むしろこのような意識を持っていれば日々何か問題はないか?アンテナを立てて、感度を磨くことで、積極的に問題に向き合っていくことができると思います。
そんなことを考えていると、ドラゴンボールって深いなーと思うわけです 笑
あなたも日々の生活の中できっとたくさんの問題やトラブル、困難に見舞われることがあると思います。
そんな時には今日の話を思い出していただければ嬉しいです。
「問題がないことが問題である」
今日も1日ベストを尽くしていきましょう!
コメント
Profile
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
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