買うか買わないか迷う時は？

2014/10/25
writer：山崎拓
- ナチュラルライフ

先日、うちのバイヤーMotoが軽井沢に服を買いに行きました。

彼は一昔に比べ
自分の体型もファッションスタイルも大きく変わって
今そのシフトをしている最中でもあります。

昔の彼はだいぶモッチリしていて
着ている服もラフでダボッっとしているタイプを
好んで着ていました。

ですが今は立て続くインドの買い付け生活で
すっかり痩せてスマートな体型になりつつあります。
（これを僕らはインドダイエットと呼んでいます　笑）

また服の価値観も変わってきているので
選ぶもの自体が変わってきているのです。

そんな彼が新たな自分を発見しに
軽井沢に向かったわけですが
その買い物中に一本の電話がかかってきました。

Moto「今◯◯でいい革靴があったんだけど買いかな？」

色々状況を聞いたところ条件は良さそう、
モノも信頼できる◯◯。

僕「いくらなの？」

Moto「◯◯万円」

僕「結構するじゃん　笑」

Moto「そうなんだよ～」

正直この価格は
今の彼の収入からすると一気に生活苦になりそうな金額・・・（笑）
でも僕は買いだな、と思いました。

体型の変化を受けにくい

なぜならそれが皮靴だったから。

靴はトップスやボトムスに比べ
体型の変化を受けにくいということがあります。

成人してしまえば
人間の足のサイズは大きく変わらないと言われています。

痩せ太りでも大きくは変化せず
あってもワンサイズ程度です。

使えば使うほど味が出る

皮は使っていくうちに表情が変化し
どんどん味が出てきます。

ある場所は擦れたり、色落ちしたりしますが
それがまた自分だけの皮の顔になったようで愛着が湧きます。

飽きがこないので
使えば使うほど好きになり
もっと長く大事に大切に使うようになります。

僕も靴やバッグ、ジャケットなどは皮製品を
何年も愛用しています。

だから絶対にこの買い物は買いだな！と思ったのです。

実はストールも皮靴と同じ

実はストールも革靴と似ています。

ストールは一枚の布なので
巻き方によってスタイルを自分でコントロールできます。
体型の変化に影響を受けることはほとんどありません。

逆に、体型が変わってしまっても
巻き方やコーディネートの方法を変えれば
その体型の変化を補うことさえできます。

また、使えば使う程
風合い（触った感触、見た感じ）も変化していきます。

何年も使っていると少し色落ちした部分や
起毛した箇所が出てきますが、
それが自分だけのストールの表情を作ってくれます。

まさに皮靴と同じで
愛着がわき、飽きがこないので
何年も長い間使うことができます。

質が高く、価値があるものは
当然価格も高くなります。

ですがその特性を俯瞰して見てみると
価格を十二分に上回る価値があることが分かります。

シンプルに考える

もし、あなたも買い物のときに
これちょっと高いけど
どうしようかな～と思うことがあれば
シンプルに「これは長く使えそうかな？」
と自分に問いかけるのがいいと思います。

PS.
ちなみにMotoはその革靴を買いました。
今度彼に会うことがあったら
足下を注意して見てみてください　笑

PPS.
長く使えば使うほど
表情の変化を楽しめるストールならこれ！

https://naturallounge.jp/products/list.php?category_id=23

「買うか買わないか迷う時は？」への2件のフィードバック

匿名 2014年10月25日 7:22 午後

なるほど！
勉強になりました(^_-)
　　　　　　by透

返信 ↓
1. 山崎拓 投稿作成者2014年11月21日 10:35 午後
  
  透さん
  コメントありがとうございます。
  参考になったようで良かったです＾＾
  
  返信 ↓

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。