謝れ！！

2017/09/03
writer：山崎拓
- ナチュラルライフ

びゃー！！

うわーん！

わーん！！

さっきからもう１０分以上も泣き続けています。
その様子はまるで世界が終わったかのよう。

１歳８ヶ月の娘が、従姉妹の子の顔にフォークを向けてしまい・・・
（わざとじゃないんですけどね）

それに対して僕が怒ったんです。

「◯◯ちゃんにちゃんと謝りなさい！」と。

そしたら、泣くばかりでなかなか謝らない　笑
こうなったときの娘はなかなか大変です^^;

そのときは、嫁の実家で兄弟姉妹が集まって夕食を食べていました。
もちろん、娘も従姉妹の子も一緒。

娘たちは食事が終わり、遊び始めます。

はじめはそれぞれ、遊んでいたのですが、そのうち従姉妹の子が一緒に遊ぼう、と近づいてきたんです。ちなみに、従姉妹の子はとっても積極的で僕の娘は極度の人見知り　笑

大体こういうときは僕の娘は近寄ってこられるとびっくりして泣いてしまうのですが、今日はなんと手に持っていたフォークをその子の顔に向けてしまったんです。

それで親父は激怒ですよ　笑

何やってんだ！
顔に刺さったらどうするんだ！
謝れ！！

と。

そしたら、号泣です。

嫁のお姉さん夫婦はそんな僕と娘のやり取りを見て、気を使ってくれ「彩（娘の名前）ちゃん、びっくりさせちゃったね。ごめんね」
ほら、◯◯も彩ちゃんに謝りなさい」と言っています。

お互いに謝り合う、という変な構造になってきたのですが　笑

そして、すぐにお姉さんの娘さんは頭をコックリと下げて、謝りのポーズをします。

一方、僕の娘は相変わらず号泣
そして、あろうことかその場から逃げようとします　笑

もちろん、そんなことは親父が許さず。
すぐに従姉妹の子の前に娘を引きづり戻します。

そして、
「なぜ人の顔にフォークを向けてはいけないのか？」
「自分がなぜ怒られているのか？」
「なんで謝らなきゃいけないのか？」
ということをコンコンと伝えていくと、、、

ようやく僕の娘も泣きながら頭をコックリと下げて、謝ることができました。

もちろん、謝った後は謝れたことをめっちゃ褒めてあげましたが。

でも、娘は叱られたことがそうとう怖かったのか、謝った後も口をへの字にしながら大粒の涙を流しながら泣き続け、僕の方には近寄らず。その後ずっと嫁から離れませんでした。（完全に一時的に嫌われるパターンです^^;）

そして、一連の騒動を終えた後は僕もグッタリ　笑

最近は娘も色々とできることが増えてきて、それと同時にやっちゃいけないようなこともしてしまうこともあります。

そんなときは、今日のように心を鬼にして叱るのですが、叱った後は大体しばらく僕から離れますよね。
僕もできれば説教なんてしたくない。間違いなく叱れば嫌われるし、自分もエネルギーを使いますからね。でもちゃんとした大人に育てるならしないわけにはいかない。

子育てって大変だなーと感じております　笑

特に僕と嫁の性格や特性を考えると、どう考えても厳しく躾けるのは僕の役目かなーと。（嫁は子供の逃げ道になればいいかなーと思っています）

とはいえ、僕自身子育てに関しては経験も浅く、時に自分のやっていることがいいのか悪いのかわからなくなることもあります。

よく、常連さんにも子育ての相談することがありますが、そんなとき、本当に的確なアドバイスをくれる人もいたりして。とても参考になります。

よかったらあなたの子育ての経験も聞かせてください。

特に子供が間違ったことをしてしまったときの上手な叱り方。
これ知りたいです　笑

まあ、とにかく。
これからも愛情を持って、時には嫌われる覚悟を持って、しっかりとした大人に育てられるよう、子育ても頑張ります。

それでは今日も1日ベストを尽くしていきましょう！

「謝れ！！」への2件のフィードバック

匿名 2017年9月3日 10:53 午後

こんばんは。
子供の躾は人それぞれだと思いますけど、私は山崎さんのやり方には賛成です。
小さい頃から何がどうしてダメなのかを教えていくのは親の義務のような気がします。
私も息子が小さい頃から結構厳しくしてきました。
周囲には「まだ小さいんだから…」とよく言われましたが、他人は無責任ですからね〜
あと、子供と言えど一人の人間ですから、私自身も子供に「ありがとう」や「ごめんね」という言葉を心掛けていました。

子育ては色々悩む事も多いですけど、叱るのも愛情ですから、お父さんは毅然としていて下さいね。(^^)
あと、子供に楽しい思い出も沢山作ってあげて下さいね。

S・K

返信 ↓
1. 山崎拓 投稿作成者2017年9月4日 12:25 午後
  
  S・Kさん
  コメントありがとうございます！
  そうなんです！そうなんです！周りからするとまるで僕が悪者みたいに見えます　笑
  そこまでしなくても・・・
  という感じなのかもしれませんが、S・Kさんのおかげで少し自信が持てました^^
  
  『「ありがとう」や「ごめんね」という言葉を心掛けていました』
  これは大事ですね！僕も娘に対等な人間として接するように心がけていきます。
  そして、これからも楽しい思い出もたくさん作ってあげたいと思います。
  アドバイスありがとうございます。
  
  山崎
  
  返信 ↓

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。