お盆と山の日

2017/08/12
writer：山崎拓
- ナチュラルライフ

もうすぐお盆。
昨日からお休みという方も多いのではないでしょうか？

そして、昨日の金曜日は「山の日」という祝日だったということに今日気がつきました。

なんだか、毎年少しづつ祝日が増えているような気がしますね笑

ちょっと気になってその「山の日」って一体何の日なんだ？
と調べてみました。

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山の日は、2014年（平成26年）に制定され、2016年（平成28年）に施行された日本の国民の祝日の一つである。祝日法（昭和23年7月20日法律第178号）第2条では、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」ことを趣旨としているが、山に関する特別な出来事などの明確な由来があるわけではない。
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なるほどー、なんだか微妙な祝日ですね　笑

これが祝日として制定されるならなんでもありじゃないか、と思ってしまいますが・・・

ただ個人的には山に囲まれた長野県に住んでいるので、割と普段から山の恩恵は受けている方だと思います。

先日も本州に台風が上陸しましたが、お店がある松本も大きな被害はなく、かなり穏やかな1日でした。長野県には昔から大きな台風被害が無いと言う「北アルプス台風シールド説」を聞いたことがありますが、これも山のおかげかもしれません。

他には、山が近くにあるので登山はもちろん、スキーやスノーボードなどのアウトドアやスポーツも楽むこともできます。

僕は登山はしないのですが、子供の頃はスキーやスケートをしていましたし、大学生の頃はスノーボードにもよく行っていました。今も毎朝のウォーキングの時に北アルプスの情景に癒されています^^

Motoは近くの山に山菜を取りに行ったりもしていますし、山は長野県民にとってはとても身近な存在です。

そう考えると、この「山の日」は長野県民のために作られたのではないか？思ってしまうほど。（ただついこないだまで山の日のことは知りませんでしたが　笑）

昔からずっとこの地に住んでいるので今は当たり前になってしまっていますが、確かに山に感謝することはたくさんあります。

さっきは微妙な祝日とか言ってしまいましたが、メルマガを書いていて訂正したい気分になっています　笑

祝日とすることでそのことに対して意識ができますし、当たり前になっていることを見返してそのことに感謝するということも大切だなーと。

特にお盆はご先祖様に感謝の気持ちを込めて供養する時期でもあるので、山だけでなく、自然のあらゆる存在に感謝するにはちょうど良いタイミングかな、と思います。

こういうことって特に目に見えないので意識しずらいですし、普通はそれが当たり前だと思ってしまっていますからね^^;

僕も早速、自分の日誌を取り出して、身近な自然があることで恩恵を受けていることを書き出してみました。

そうすると想像以上に感謝することがたくさん出てきて自分でもビックリしています。

昔から「人間は自分で生きているのではなく大自然に生かされている」という格言がありますが、まさにその通りだなーと。
傲慢さが薄れ、敬虔な気持ちになることができました。

このメルマガを読んでいる方も、お盆休みで帰省してお墓まいりに行っている人もいるかもしれませんし、休みを利用して遊びに行く人もいると思います。
（中には僕らと同じようにお盆は仕事！という方もいるかも）

いろいろな過ごし方があるお盆ですが、先祖はもちろんあなたの身近な自然に感謝する時間を作ってみても良いかもしれません。

驚くほど自分は恵まれた環境にいる、大自然に生かされている、ということに改めて気付くことができると思います。

よかったら試してみてください^^

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。