- 2025/03/23
- writer: 山崎拓
今回もたくさんのストールを手に取っていただきました 泣
気がつけば3月ももう後半。
ここ松本も暖かい日が増えてきました。
というか、先日は3月中旬なのに結構な雪が降ったり気温が大きく下がったり、不安定な日が多かったんですよね。
でもやっと日中も暖かい日が多くなってきて、毎日少しずつ春の到来を感じています。
あなたのお住まいの地域はいかがでしょうか?
北海道や東北にお住まいの方は僕らと同じようにしばらく安定しない気候が続いていたかもしれませんが、ここから暖かくなっていけばいいですよね♪
そんな春直近の季節。
ありがたいことに今は日々色々な素材のストールを選んでいただくことがとても多くなっています。
似たような話は以前もさせていただきましたが、本当にこの1ヶ月くらいは幅広い素材のストールを送り出していて、ナチュラルラウンジで展開している全ての天然素材ストールを出荷しているような感じになっています。
さらに例年以上に多くのお客さんにストールを手に取っていただくことが増えていて、お一人でまとめてご注文をくださる方も今年は多い印象です。
お店や新宿マルイの催事でお話しした中ではやっぱり色々な気温や天候に対応できるように幅広い素材を選んでいらっしゃるよう。
僕自身ももう東京は暖かいだろうと思って、先月新宿に行った時リネンストールを巻いていったのですが、保温性が足りなくてびっくりしましたからね 笑
春はファッションはもちろん、色々な素材を活用できる季節でもあるので日々のおしゃれがもっと楽しくなりますよね♪
そんな冬と春が混在するタイミングで今回もある常連さん(Iさん)にたくさんのストールをお送りさせていただきました。
以前のブログでもIさんのお話をさせていただきましたが、Iさんはいつも複数のストールをまとめてご注文をくださるお客さんなんです。
前回はその総数19枚!
そして今回も13枚。
この13枚も本当に色々な素材を手に取ってくださり。
前回、前々回も手に取っていただいたカシミヤ手刺繍ストールをはじめ、ウールアーリ手刺繍ストールやウールシルクストール、リネンストール、コットンシルクスカーフなど。
前回に比べるとリネンストールやスカーフなども多くなっていて、よりこれからの季節に使いやすいストールやスカーフが多くなっている印象でした。
そんな中、今回も希少な手仕事のストールも複数枚選んでいただき、今回も天気が良い日を見計らって最後の記念撮影をさせていただきました。
先ほども少しお話ししたように最近はなかなか天気が安定せず、Iさんにご注文をいただいた直後は松本では大雪が降ったんです⛄️
でもなんとか出荷直前の日に快晴になり、少し雪は残りつつ、春の到来を感じさせる明るい自然光の元で撮影ができました。
この最後の撮影も最近は状況によってはできないことも多くなっていたんですよね。
昔は一点ものの手仕事のストールがお嫁に行ってしまうことが寂しくて撮影を始めたのですが、今ではこの最後の撮影を通じて一枚一枚のストールが写真と共に自分の記憶にも深く残り、さらに撮影をしながら手に取ってくださったお客さんのことを想像することで、自然と感謝の気持ちが強くなっていくという、自分にとってなくてはならない大切な儀式になっています。
もちろん、本当は全てのストールに対してこうしたことができればいいのですが、現実的には時間や物理的な制約もあってできない中、せめてもう2度と入手ができなそうなストールはこうして記録としても残せるようにしています。
今までも数えきれないストールを送り出してきましたが、今回Iさんが選んでくださったストール達もどれも素晴らしいものばかり。
そこで今日は多くのストールの中でも特にこれは!というストールをご紹介させていただきます。
まずはこちらのアーリ手刺繍ストール。
実はこのストールはIさんに事前に問い合わせをいただいて個別に撮影をさせていただいたんです。


というのも、商品詳細ページのモデル写真のものが刺繍部分が裏面になってしまっていて・・・
僕らも日々商品化の際や撮影の時、そしてアップした後に確認をしているのですが、このストールについては完全にチェックが漏れてしまっていて・・・
まさかの裏面で掲載をしてしまっていたんですよね、、、
このご指摘をいただきすぐに再撮影をするとともに、より全体の雰囲気や刺繍のディティールを感じていただけるように撮影をしました。

結果このストールもIさんには気に入っていただけ手に取っていただけたのですが、僕自身も改めてこのストールを撮り直しその魅力に気付けた一枚になります。
特に好きなのはこのベースカラーと刺繍糸のコンビネーション。

トーンの異なる同系色で構成されている色合いは本当に美しく、この色合い自体もとても珍しいです。

合わせやすさと上品さを併せ持った優れた一枚でした。


そして次は手仕事のカシミヤストール。
パッと目を引く美しい色使い。
刺繍部分はあえて色数を絞っているため、ベースカラーが非常に活きたデザインに仕上がっています。


ほのかに雪が残る環境ではより一層見栄えます。
またこれから春めく季節にも相性抜群の色合いだと思います。



そして、こちらは以前のブログでもかなり詳細にご紹介をさせていただいたカラム・カーリストール。
カラムカリというのは植物由来の染料を使用し手描きや手刺繍によって布地に模様を描く高度な技術になります。

刺繍もニードル手刺繍ではなくアーリ手刺繍なのですが、この刺繍糸はものすごく細く緻密に施されています。
もちろん、素材は標高4000m以上のヒマラヤ山脈の高知のみに生息するカシミヤ山羊の産毛のみを厳選しています。

さらに手織で丁寧に織り上げ、さらに手書きで色を入れ、最後の仕上げに手刺繍を施すという信じられないほどの手間暇をかけて作られています。

そして生地はもちろん、染料も自然由来、さらに刺繍糸はシルク100%とまさに自然が生み出した希少な資源と職人の魂と技術の結晶と呼ぶに相応しい一枚。



以前のブログでも夢中になって撮影をしていましたが、今回も全く同じで・・・









時間を忘れてカメラのシャッターをひたすら押していました。




このストールについては去年の12月に入手することができ、3ヶ月間だけでしたが、松本のお店でも、前回・今回の新宿マルイでもお披露目をさせていただきました。
ご覧いただいた方々は皆さん感嘆の声を上げていらっしゃり・・・



見れば見るほどため息しか出ないような圧倒的な作品でした。






Iさんにもさまざまなストールを手に取っていただいていますが、これらのストールも特別な一枚となればこれほど嬉しいことはありません。




Iさん、いつも本当にありがとうございます!!
ここ松本も暖かい日が増えてきました。
というか、先日は3月中旬なのに結構な雪が降ったり気温が大きく下がったり、不安定な日が多かったんですよね。
でもやっと日中も暖かい日が多くなってきて、毎日少しずつ春の到来を感じています。
あなたのお住まいの地域はいかがでしょうか?
北海道や東北にお住まいの方は僕らと同じようにしばらく安定しない気候が続いていたかもしれませんが、ここから暖かくなっていけばいいですよね♪
そんな春直近の季節。
ありがたいことに今は日々色々な素材のストールを選んでいただくことがとても多くなっています。
似たような話は以前もさせていただきましたが、本当にこの1ヶ月くらいは幅広い素材のストールを送り出していて、ナチュラルラウンジで展開している全ての天然素材ストールを出荷しているような感じになっています。
さらに例年以上に多くのお客さんにストールを手に取っていただくことが増えていて、お一人でまとめてご注文をくださる方も今年は多い印象です。
お店や新宿マルイの催事でお話しした中ではやっぱり色々な気温や天候に対応できるように幅広い素材を選んでいらっしゃるよう。
僕自身ももう東京は暖かいだろうと思って、先月新宿に行った時リネンストールを巻いていったのですが、保温性が足りなくてびっくりしましたからね 笑
春はファッションはもちろん、色々な素材を活用できる季節でもあるので日々のおしゃれがもっと楽しくなりますよね♪
そんな冬と春が混在するタイミングで今回もある常連さん(Iさん)にたくさんのストールをお送りさせていただきました。
以前のブログでもIさんのお話をさせていただきましたが、Iさんはいつも複数のストールをまとめてご注文をくださるお客さんなんです。
前回はその総数19枚!
そして今回も13枚。
この13枚も本当に色々な素材を手に取ってくださり。
前回、前々回も手に取っていただいたカシミヤ手刺繍ストールをはじめ、ウールアーリ手刺繍ストールやウールシルクストール、リネンストール、コットンシルクスカーフなど。
前回に比べるとリネンストールやスカーフなども多くなっていて、よりこれからの季節に使いやすいストールやスカーフが多くなっている印象でした。
そんな中、今回も希少な手仕事のストールも複数枚選んでいただき、今回も天気が良い日を見計らって最後の記念撮影をさせていただきました。
先ほども少しお話ししたように最近はなかなか天気が安定せず、Iさんにご注文をいただいた直後は松本では大雪が降ったんです⛄️
でもなんとか出荷直前の日に快晴になり、少し雪は残りつつ、春の到来を感じさせる明るい自然光の元で撮影ができました。
この最後の撮影も最近は状況によってはできないことも多くなっていたんですよね。
昔は一点ものの手仕事のストールがお嫁に行ってしまうことが寂しくて撮影を始めたのですが、今ではこの最後の撮影を通じて一枚一枚のストールが写真と共に自分の記憶にも深く残り、さらに撮影をしながら手に取ってくださったお客さんのことを想像することで、自然と感謝の気持ちが強くなっていくという、自分にとってなくてはならない大切な儀式になっています。
もちろん、本当は全てのストールに対してこうしたことができればいいのですが、現実的には時間や物理的な制約もあってできない中、せめてもう2度と入手ができなそうなストールはこうして記録としても残せるようにしています。
今までも数えきれないストールを送り出してきましたが、今回Iさんが選んでくださったストール達もどれも素晴らしいものばかり。
そこで今日は多くのストールの中でも特にこれは!というストールをご紹介させていただきます。
まずはこちらのアーリ手刺繍ストール。

実はこのストールはIさんに事前に問い合わせをいただいて個別に撮影をさせていただいたんです。


というのも、商品詳細ページのモデル写真のものが刺繍部分が裏面になってしまっていて・・・
僕らも日々商品化の際や撮影の時、そしてアップした後に確認をしているのですが、このストールについては完全にチェックが漏れてしまっていて・・・
まさかの裏面で掲載をしてしまっていたんですよね、、、
このご指摘をいただきすぐに再撮影をするとともに、より全体の雰囲気や刺繍のディティールを感じていただけるように撮影をしました。


結果このストールもIさんには気に入っていただけ手に取っていただけたのですが、僕自身も改めてこのストールを撮り直しその魅力に気付けた一枚になります。
特に好きなのはこのベースカラーと刺繍糸のコンビネーション。

トーンの異なる同系色で構成されている色合いは本当に美しく、この色合い自体もとても珍しいです。

合わせやすさと上品さを併せ持った優れた一枚でした。


そして次は手仕事のカシミヤストール。

パッと目を引く美しい色使い。
刺繍部分はあえて色数を絞っているため、ベースカラーが非常に活きたデザインに仕上がっています。


ほのかに雪が残る環境ではより一層見栄えます。

またこれから春めく季節にも相性抜群の色合いだと思います。



そして、こちらは以前のブログでもかなり詳細にご紹介をさせていただいたカラム・カーリストール。

カラムカリというのは植物由来の染料を使用し手描きや手刺繍によって布地に模様を描く高度な技術になります。

刺繍もニードル手刺繍ではなくアーリ手刺繍なのですが、この刺繍糸はものすごく細く緻密に施されています。
もちろん、素材は標高4000m以上のヒマラヤ山脈の高知のみに生息するカシミヤ山羊の産毛のみを厳選しています。

さらに手織で丁寧に織り上げ、さらに手書きで色を入れ、最後の仕上げに手刺繍を施すという信じられないほどの手間暇をかけて作られています。

そして生地はもちろん、染料も自然由来、さらに刺繍糸はシルク100%とまさに自然が生み出した希少な資源と職人の魂と技術の結晶と呼ぶに相応しい一枚。



以前のブログでも夢中になって撮影をしていましたが、今回も全く同じで・・・









時間を忘れてカメラのシャッターをひたすら押していました。




このストールについては去年の12月に入手することができ、3ヶ月間だけでしたが、松本のお店でも、前回・今回の新宿マルイでもお披露目をさせていただきました。

ご覧いただいた方々は皆さん感嘆の声を上げていらっしゃり・・・




見れば見るほどため息しか出ないような圧倒的な作品でした。






Iさんにもさまざまなストールを手に取っていただいていますが、これらのストールも特別な一枚となればこれほど嬉しいことはありません。




Iさん、いつも本当にありがとうございます!!
コメント
Profile

山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
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2023年 (365)
2022年 (365)
2021年 (365)
2020年 (366)
2019年 (364)
2018年 (362)
2017年 (356)
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