ヒマラヤ山脈と北アルプス。この時期になる思い出します・・・

2019/11/13
writer：山崎拓
- ストール

ヒマラヤ山脈と北アルプス。この時期になる思い出します・・・

最近のMotoのブログでカシミヤについての話が紹介されています。

僕もブログを読みながら懐かしいなーと思い返しています。

まだ見ていない方はぜひご覧ください！

僕がこの地に行ったのはもう6年前で一度きりなのですが、この経験は絶対に忘れることがありませんし、当時のことは今でも昨日のことのようによく覚えています。

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特にこの時期になると朝晩も冷えて、僕の地元の北アルプスも雪に覆われるので、その情景がインドのヒマラヤ山脈と重なるんですね。

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もちろん、実際のヒマラヤ山脈は安曇野の北アルプスとは全然違います。

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何と言っても標高が5360mですから、日本では経験できない標高の高さなんですね。

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今でもこの標高は暗記しているくらいインパクトのある数字です　笑

もちろん、それだけ標高が高いので酸素は薄く、気温も非常に低い。
人間はもちろん、動物が生きるのだって相当過酷な環境です。

そんな中で生き抜いているカシミヤ山羊だからこそ、本当に優れた風合いと機能性を持った毛を生み出すことができます。

かつて、カシミヤ山羊を人間が住める標高の低い地域に連れてきて、たくさんの毛を作ろうとした歴史がありますが、そうして意図的に作られたカシミヤ山羊の毛は本来の高い質感や機能性を失ってしまったそうです。

なのでやはり、本当のカシミヤの毛はこの環境だからこそ生み出すことができる希少な繊維なんですね。

明日のMotoのブログでこの辺りのことは詳しく話してくれると思うので、この内容はMotoに譲り、、、

僕の方はそんなカシミヤ山羊の毛を使ったあるストールについてお話しさせていただきます。

このストールは昨日お嫁に行ってしまったのですが、こちらもシンプルかつ洗練された一枚。

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もちろん、生地にはインドラダック地方のヒマラヤ山脈に生息しているカシミヤ山羊に毛を使っています。

それを手織りで織り上げて、上品な手刺繍を施しています。

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刺繍もバランスよく配置されていて、主張しすぎることなく、素材の良さと刺繍の良さのどちらも感じることができる一枚。

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少ない面積だからこそ、より刺繍の密度、緻密さも感じることができます。

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今回はリピーターの方に選んでいただきましたが、実はこの方には前回もギフトとしてカシミヤ手刺繍ストールを選んでいただいています。
（Iさん、いつも本当にありがとうございます！）

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前回のストールも気に入ってくださったのかな、と嬉しくなります。

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これからどんどん寒くなり、雪が降る日も多くなります。
全国各地でもインドのヒマラヤ山脈や安曇野の北アルプスのような情景が見れるところが増えてくるかもしれませんが、そうなってくると恋しくなるのはやっぱり暖かさ。

このカシミヤストールで贈り先の方にも暖かくお洒落な冬を過ごしていただければ嬉しいです。

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。