寝ても覚めてもストール

2016/11/29
writer： Moto
- ストール
- 買付や原産国について

インド・深夜の駅の待合室から

おはようございます。
いつもどおりインドで安定の風邪をひいている
Natural LoungeのMotoです。

昨日山崎のメルマガにもありましたが
インドに来てから10日が経ちました。
まだ2,3日しかいないような感覚なのに
あっという間に時間が過ぎていきます。

日本で一人奮闘している山崎を想像しながら
僕も毎日膨大なストールの波に飲み込まれています。
僕の場合もう溺れかけてますね。
（昨日の山崎の表現を真似してみました）

そんなストールの波に窒息寸前の僕ですが
この10日間で1万枚以上のストールを見ました。
ストールの波に窒息寸前なんて大袈裟な！
なんてあなたは思ったかもしれませんが
1万枚あれば溺れそうですよね。

こんなにたくさんのストールを見ることができるなんて
本当に幸せなことですが
さすがにこの量を1枚1枚見ていると夢に出ます。

そんな寝ても覚めてもストール三昧の僕ですが
実を言うと今回はちょっとやばいなーと感じています。
というのも、これ！というストールがなかなか見つからないんです。

ご存知のようにNatural Loungeストールは
職人さんの手仕事で作られる貴重な一点ものから
枚数限定のストールがほとんどです。

今回は多くのお客さんからsold out品についても
お問い合わせを頂いていて探しているのですが
今の所同じストールが見つかっていません。

やはり “このストールが良い！”と思ったら
その時に仕入れないと無くなってしまうんですよね。

困りました。
自分が納得できないストールを
仕入れるわけにはもちろんいかず、
かといって1ヶ月もインドで買付をするのに
自分の着替えの入ったバックだけを片手に日本に帰るわけにもいきません。
みんな楽しみにして待ってくれているのに

どうしよう・・・

という訳で今日はデリーを離れて
以前からお世話になっているストール生産者を訪ねてきています。
困った時はプロに相談するのが一番ですよね。

ただ今回深夜特急で移動したのですが
昨夜デリーを出発して目的の街に着いたのが夜中の3時・・・
こんな時間に着いても店は開いてないし
道には吠えまくる野良犬達が・・・

最後に写真を載せますが
この先に進む勇気が僕にはありません。
（見ることができない方はホームページで見てもらえます）

今日こそは素敵なストールに出会えるよう願いつつ
朝が来るのを駅の待合室で待ちたいと思います。

SONY DSC

それでは今日も1日頑張りましょう！

「寝ても覚めてもストール」への2件のフィードバック

匿名 2016年11月30日 12:42 午前

　 Motoさん
「ストールの波に飲み込まれて溺れかけているMotoさん」を想像したら、何だか苦しくなってきました(*o*; でもきっとこれからいい波が来ますよ!そしたらその波をつかんで日本に連れ帰って下さい。あ～、「後ろにたくさんのストールを従えながら、魔法のストールに乗ってにこやかに空を飛んでいるMotoさん」が見えるような気がします～（ディズニーのアラジンのイメージで　笑）ema
追伸(質問？）：インドってそんなに野良犬が多いんですか？

返信 ↓
1. 山崎拓 2016年12月1日 12:26 午前
  
  emaさんこんにちは。
  いつもメルマガを読んでいただきありがとうございます。
  苦しくさせてしまってすみません。笑
  アラジンのようにストールに乗って日本に帰りたいですが
  乗った瞬間に落ちちゃいますよね重みで。
  せめて夢でも、溺れずにストールの上に乗って
  日本に帰る夢が見たいものです。
  
  追伸の質問ですが、
  インドは野良犬だらけですよ！
  野良犬に噛まれて
  年間2万人以上が狂犬病で亡くなっているらしいので
  なかなかですよね。
  僕が滞在している地域では100mの間に20匹くらいは野良犬がいると思います。
  都会の野良犬は人に慣れてるので、
  よっぽどじゃなければ噛まないですが
  地方の人に慣れてない野良犬が危ないみたいです。
  
  僕はデリーで野良犬と信号待ちしてるくらいなので
  まだ危険な目には合ってないです。笑
  
  Moto
  
  返信 ↓

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Profile

Moto

1983年長野県生まれ。木曽在住。
Natural Lounge副代表、バイヤー。
気がつけばストールの奥深さに魅了され、世界中のストールを探している。
様々な国のストールを扱う中で、誰が、どんな場所で、どのように作っているのか、
現地訪問し生産者と直接対話して買付をするのがモットー。
特にインド人、イタリア人との相性は抜群。

趣味は地元である木曽で、キノコ採りや山菜採り、渓流釣りをして四季を満喫すること。
20代、30代と海外の様々な場所を訪れた経験から、今は地元に魅力を感じ地域の活動にも力を入れている。
あなたがつい”クスッ”と笑ってリラックスできるようなブログをお届けしたいと思っています。