『憧れの人』

2014/03/30
writer：山崎拓
- ナチュラルライフ

From 山崎拓
新宿のスタバより、、、

「この人みたいになりたいなー」
「格好いいなー」

あなたにもそんな憧れの人が一人はいるはずです。
僕にも勿論いるわけですが、それが前職でお世話になっていたその会社の社長さんです。

僕がその会社に入ったキッカケはその人ですし、起業して経営者という道を選んだのもその人の影響を大きく受けています。

そんな多大な影響を受けている社長に先日会う機会がありました。

挨拶をかねて、いろいろとビジネスについて経営についてのアドバイスを頂きました。
独立し、会社員として働いていた時に比べれば自分も少しは成長できているだろうと個人的には思っていましたが・・・・
完全にそれは勘違いであることに気付かされました。

「甘いわ！」「まったく成長してないな！」「こういうことができないんだお前は！」
「そんなことなら経営なんて辞めてしまえ！」「経営者なら自分で考えろ！！」

社員でいたとき、いやそれ以上にダメ出しの嵐・・・・
そこまで言うか！？というくらい厳しい言い方。。。

正直、話をしている最中は頭にくることも何度もありました。コノヤロー、好き勝手言いやがって・・・・

僕もかなり負けず嫌いなのでいくら元社長でもあまりに言われるとつい頭にきてしまいます。
熱くなりそうな感情を抑えて、大きく深呼吸しました。

「スーー、ハーー、スーーー、ハーーー」

そして冷静に落ち着いて話を聞けば、厳しい言動の中にも優しさが感じられました。
そして、本当に事業としても個人としても成長してもらいたい、という思いが伝わってきました。

『痛いことを言ってくれる人』

年をとるにつれて、自分にとって嫌なこと、自分にとって都合の悪いことを言ってくれる人はだんだんと減っていくと思います。
それは自分が成長してきているということもありますが、それよりも、
「もうこいつは言っても変わらない、これ以上成長しない」
と思われてしまい、諦められることがほとんどではないかと思います。

怒ったり、注意をしたり、指摘をすることは相手もエネルギーを使いますし、できればそんなことはしたくありません。

でも良くなってもらいたいからこそ、そういったメッセージを発してくれます。

一瞬でも怒りの感情を覚えた自分が情けなくなります。
そして俺もまだまだだな〜、もっと成長せねば！と気持ちを新たにできました。

相変わらず、経営者として人間として、そして一人の男としてカッコイイ社長でした。
そしていつかこの人に追いつきたい、そして追い越して行きたい！と改めて感じさせてもらいました。

あなたの憧れの人は誰ですか？

その人に会ったことはありますか？

会ったことがない、最近会っていないならぜひ会うことをオススメします。
それによってもっと自分を高めるキッカケが生まれると思います！

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。