仕事の基準

2013/12/13
writer：山崎拓
- ナチュラルライフ

おはようございます。

山崎拓です。

今ちょうど新しいプロモーションの制作をしています。
そのため、仕事が夜遅くなることが多くなっています。

よく友人や家族には、
何でそんなに遅くまでやるの？

よくそんなにできるね〜。

と言われることがあります。

もちろん今は自分で事業をしているため、やらなければならない環境もありますが、
これは正直会社員をしていた時から変わっていません。
むしろ、会社員をしていたときに仕事に対する考え方や基準が
自分の中に根付いたという方が正しいです。

前職は製造業の現場で生産活動をしていましたが、
１〜３年目は日付が変わって帰ることはあたり前のようにありました。

もちろん残業代は制限があるのでほとんどはサービス残業でしたが、
当時は早く仕事を覚えて仕事ができるようになりたいという想いで必死にやっていたので、
お金や時間が・・・ということは全く思いませんでした。

仕事は納期を守ること、結果を出すことが最優先で、そのためならどんなに遅くなってもやる、
ということを未熟な２０代前半ながら自分の中で決めていたことでした。

今そんな話をするとそんな企業はブラックだ、という人がいますが、
僕個人の考えは２０代の頃は死ぬ程働いたほうがいいと今でも思っています。

その頃の仕事量が３０代、４０代になってからも基準になるからです。
その経験は何物にも代え難いものです。

僕も最近色々な年代の方と仕事をすることが多いのですが、
仕事ができる人というのは話を聞くと、２０代の頃にもの凄く苦労しています。

逆に３０代、４０代の人でダラダラやっている人も多くいます。
その違いは若い頃の仕事量の差、仕事への考え方の差であると思っています。

仕事ばかりになってしまうことは決して良いことではありませんが、
少なくとも時間も体力も気力も充実している２０代の頃は一心不乱で仕事に集中することが、
その後の人生を充実させることに繋がると思います。
その結果、３０代、４０代、５０代、６０代で仕事に左右されない人生を
謳歌できるのではないでしょうか。

あなたがどんな仕事をされているかわかりませんし、
年齢もわかりませんが、今やられていることは必ず将来の糧になるはずです。

僕もまだもう少しかかりそうですが、もうちょっとだけ頑張ります。

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。