『ひとつひとつ』

2015/11/08
writer：山崎拓
- ナチュラルライフ

おはようございます。

山崎家ではもうすぐ第一子（女の子）が生まれそうなので
なんとなくせわしい日々が続いています。

予定日は１１月２日でしたが
まだ生まれる気配はありませんが・・・

赤ちゃんは３０００gを越え、日々成長しております。
お腹の中でも暴れていますし
とっても元気な子が出てきそうな予感　笑

もしかしたら、
あなたがこのメルマガを読む頃には生まれているかもしれません^^

嫁は里帰りし、
僕はいつ呼ばれてもいいようにして待機していますが、
こういう状況だと、
仕事の方も完全に120%集中することがなかなか難しいと感じています。

特に何かを考えたり、
何かを作り出すような内容は
今までよりもすごく時間がかかってしまいます。。。

人間は一度に全てのことを処理しようとすると効率が落ちますが、
こうして仕事中に頭の中に仕事以外のことがある状態というのもまさに同じです。

パソコンやスマホなどの機械に例えると分かりやすいですが、
パソコンも一度にいろいろなアプリやソフトを立ち上げて作業をすると
動作が重くなり、結果、作業効率が遅くなりますよね。

人もこれと同じで、一度に複数のことを考えたり
作業をしようとすると一つに集中できなくなり効率が落ちてしまいます。

ただでさえ少ない僕の限られた頭の中のメモリー（容量）が
出産のことについて容量を食っているので
本来仕事で使わなければならないメモリーが少なくなってしまっているのです　苦笑

でも実はこれ、
なんでもない普通の状態でもやってしまうことがあります。

例えば、
音楽を聴きながら勉強をする、
ニュースを見ながら新聞を見る、
テレビをつけながら、食事をする。

これらの全て、どれも中途半端な状態です。

こういった状態だと
勉強はした気になっているだけで全然頭には入っていませんし、
ニュースの内容も新聞の内容も覚えていませんし、
家族との会話も右から左へ流れていきます。

このように日常の生活でも
気づかないうちに同時進行で何かをやってしまうことって
あると思います。

一度に２つ以上のことをこなすことは
効率が良いように錯覚しがちですが
実はまったく逆で、効率は落ちてしまいます。

人間の脳のつくりからもマルチタスク（作業を同時進行すること）
は弊害がある、ということが分かっています。

でも、これは意識していないと、つい忘れがちなことです。

解決策はもちろん、
一度に一つのことだけに集中して取り組む。
それが終わったらまた次に進む。

一つ一つ順番に、
一度に複数やらない。

当たり前でシンプルですが、
非常に効果的です。

そんなに自分の頭にたくさんの容量があると
過信してはいけないということですね　笑

あなたも日々の生活の中で
なんか集中できないな～とか
効率が悪くなっているな～
と感じることがあれば今日の話を参考にしてみてください。

PS.
とはいえ、頭の中から嫁や赤ちゃんのことを完全に追い出すことはできません^^;
今は早く元気な赤ちゃんが産まれることを願っています　笑

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。