- 2022/12/07
- writer: 山崎拓
寒空に映える一枚です。
12月に入り、ここ松本もかなり冷え込む日が多くなってきました。
一方で日中は天気が良い日も多く、日中太陽が出ていると暖かいと感じることも多いです。
また、この時期は冷え込む時ほど空気が澄んでいることが多いので、個人的には今の環境はかなり好きな時期。
さらに、こうした環境下ではストールもとても映えるんです♪
特に好きな色は白。
冬を代表する一つの色は雪の白があると思いますが、衣類でも黒やグレイと同じくらい白色も人気があるカラーの一つ。
そして、洋服だけではなくストールも冬のホワイトカラーは天気の良い日などは本当に映えるんですよね。
ちなみに、僕は白色のストールは持っていないのですが、ロケ撮影やストールの物撮りではホワイトカラーのストールをよく使わせていただきます。
今のホームページの一番初めに出てくる北アルプスをバックにした写真なども個人的に大好きで、この時に使わせていただいたのも無染色のホワイトカラーのカシミヤストール。
今見ても本当に素晴らしいなーと思うのですが、今回はこうした冬景色にとても映えるストールを送り出しました。
今回手に取ってくださったのは常連さんのNさん。
Nさんは以前にもカシミヤ手刺繍ストールを手に取ってくださったことがある方。
前回のストールは今回のストールとはまた違った雰囲気ですが、きっと気に入ってくださっているんじゃないかなーと嬉しくなります。
そして、今回手に取っていただいたのは無染色のカシミヤ生地に刺繍を施した上品な一枚。
質の高いカシミヤの毛は染色性も素晴らしく、ほのかな光沢感もあり、とても美しく染め上がりますが、一方で何も手を加えない無染色の色も非常に魅力があります。
特にカシミヤやウールの毛は染毛前は色々な色の毛が混じっていたり、刺し毛なども入っているので、同じ色の繊維だけを厳選して織り上げるのはとても手間がかかります。
僕も昔、羊毛を刈って、それを紡毛し、手織りでストールを作ったことがありますが、自然界に住んでいる羊や山羊は何もしない状態では色々な汚れや油がついているんですよね。
また、毛の色も白色や茶色、灰色や黒など様々。
それを丁寧に洗い取り、綺麗な繊維だけを選別するのは本当に時間がかかりました・・・
無染色の生地は染色されたものよりさらにこの工程に時間がかかるので、ある意味ではより価値が高いストールと言っても良いと思います。
こちらのストールもそんな膨大な手作業を経て、作り込まれた一枚。
以前のメルマガでも全体像やディティールなどはご紹介させていただきましたが、何度見ても本当に綺麗。
室内でもとても美しいですが、特に野外で自然光を浴びた雰囲気はさらに際立ちます。
まだ松本では初雪が降っていないのですが、この背景に雪があるともっともっと綺麗だと思うんですよね。
太陽が雪に当たり、その光が反射してストールを上下左右から照らすことになると思うので、それはそれは美しいはず・・・
きっとNさんの手元に届いた後は、そんなシーンでもご活用いただける日が来るんじゃないかなー。
そんな妄想をしながら最後の記念撮影をさせていただきました。
Nさんの元で長いことご活用いただければ嬉しいです。
(Nさん、いつも本当にありがとうございます!)
一方で日中は天気が良い日も多く、日中太陽が出ていると暖かいと感じることも多いです。
また、この時期は冷え込む時ほど空気が澄んでいることが多いので、個人的には今の環境はかなり好きな時期。
さらに、こうした環境下ではストールもとても映えるんです♪
特に好きな色は白。
冬を代表する一つの色は雪の白があると思いますが、衣類でも黒やグレイと同じくらい白色も人気があるカラーの一つ。
そして、洋服だけではなくストールも冬のホワイトカラーは天気の良い日などは本当に映えるんですよね。
ちなみに、僕は白色のストールは持っていないのですが、ロケ撮影やストールの物撮りではホワイトカラーのストールをよく使わせていただきます。
今のホームページの一番初めに出てくる北アルプスをバックにした写真なども個人的に大好きで、この時に使わせていただいたのも無染色のホワイトカラーのカシミヤストール。
今見ても本当に素晴らしいなーと思うのですが、今回はこうした冬景色にとても映えるストールを送り出しました。
今回手に取ってくださったのは常連さんのNさん。
Nさんは以前にもカシミヤ手刺繍ストールを手に取ってくださったことがある方。
前回のストールは今回のストールとはまた違った雰囲気ですが、きっと気に入ってくださっているんじゃないかなーと嬉しくなります。
そして、今回手に取っていただいたのは無染色のカシミヤ生地に刺繍を施した上品な一枚。
質の高いカシミヤの毛は染色性も素晴らしく、ほのかな光沢感もあり、とても美しく染め上がりますが、一方で何も手を加えない無染色の色も非常に魅力があります。
特にカシミヤやウールの毛は染毛前は色々な色の毛が混じっていたり、刺し毛なども入っているので、同じ色の繊維だけを厳選して織り上げるのはとても手間がかかります。
僕も昔、羊毛を刈って、それを紡毛し、手織りでストールを作ったことがありますが、自然界に住んでいる羊や山羊は何もしない状態では色々な汚れや油がついているんですよね。
また、毛の色も白色や茶色、灰色や黒など様々。
それを丁寧に洗い取り、綺麗な繊維だけを選別するのは本当に時間がかかりました・・・
無染色の生地は染色されたものよりさらにこの工程に時間がかかるので、ある意味ではより価値が高いストールと言っても良いと思います。
こちらのストールもそんな膨大な手作業を経て、作り込まれた一枚。
以前のメルマガでも全体像やディティールなどはご紹介させていただきましたが、何度見ても本当に綺麗。
室内でもとても美しいですが、特に野外で自然光を浴びた雰囲気はさらに際立ちます。
まだ松本では初雪が降っていないのですが、この背景に雪があるともっともっと綺麗だと思うんですよね。
太陽が雪に当たり、その光が反射してストールを上下左右から照らすことになると思うので、それはそれは美しいはず・・・
きっとNさんの手元に届いた後は、そんなシーンでもご活用いただける日が来るんじゃないかなー。
そんな妄想をしながら最後の記念撮影をさせていただきました。
Nさんの元で長いことご活用いただければ嬉しいです。
(Nさん、いつも本当にありがとうございます!)
コメント
Profile
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
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