- 2020/11/11
- writer: 山崎拓
さすが大先輩方々!!視点が180度変わりました
少し前、プライベートで起こったある事件についてお話をしました。
事件というとちょっと大げさな感じもしますが、僕にとっては結構ショッキングな内容だったんです・・・
何かというと、今2歳の下の娘が脱衣所の壁紙を剥がすというまさかの出来事。
家を建てたのは約10年前なのですが、当たり前ですが、家はずっと住むものなので結構大事に扱ってきたつもりです。
子供達が生まれてからというもの少しずつ荒らされ始めてはいましたが 苦笑
それでも例えば壁には画鋲一つも刺さずに使ってきました。
また、僕自身これだけは人に自慢できることなのですが、身の回りのものの物持ちがかなりいいんです 笑
例えば、際たる例だと洋服やストール。これらはもう購入してから10年以上使っているものがほとんどで中には20年に突入したものもあります。
(もちろん、最近購入したものは後10年は使う予定♪)
あるいはこのメルマガにも登場する携帯電話。
これは買ったのはいつだったのか思い出せないくらい 笑
だいぶやられていますが、まだまだ愛用する予定です。
他にも車にしてもなんにしてもやっぱりストールを販売するという職業柄もあるかもしれませんが、良いものを長く大切に使うべき、という考え方が強くあるんですね。
もちろん、こうした考え方は娘たちにも常日頃教えているつもりだったのですが、それがまさかのこの壁紙事件ですよ・・・
これを見た瞬間は悲しみというより怒りの感情が完全に勝ってしまい、娘に対してきつく当たってしまったんです。。。
自分では結構感情のコントロールができる方だと思っていましたが、全然でしたよね 苦笑
見た瞬間に理性は吹っ飛んで完全に爬虫類になってしまっていました 笑
もちろん、激怒した父親に怒られて、娘たちは大泣き。
それまではキャッキャキャッキャと楽しそうに遊んでいましたが、いきなり恐怖のどん底に突き落とされるような感覚だった思います。
なので、娘たちにも悪いことをしたなーと反省したんですね。
(叱るのは良いと思いますが、この時の僕はただただ自分の怒りをぶつけてしまっていました)
そんな内容をメルマガに書いたところ、、、
ありがたいことに大反響。
(ストールの話題よりも多くのコメントをいただきました 笑)
それを読んでくれたお客さんからこういうときにどうすればいいのか?たくさんのアドバイスやアイディアをいただいたんです。
そしてどれも本当に素晴らしかったんです。
中には僕が全く考えもしなかった観点からアドバイスをいただけたりして、やっぱりナチュラルラウンジのお客さんは大先輩方々ということもあり経験値が全然違う!と思わされました 笑
例えば、下の娘の華は何かを「掘る」癖があり、それが今回の壁紙事件に繋がったわけですが、僕はこれは悪い癖だと決めつけてしまっていたんですね。
今までは顔の傷が治りかけていたかさぶたを掘ってしまったり、リビングのマットをむしってしまったりすることが多く、これは止めさせなきゃ行けないなーと思っていたんです。
でも、あるお客さんからこれは才能かもしれないから、掘ることが楽しくなるようなおもちゃを与えたり、自然の中で芋掘りをしたり、逆に掘ることを伸ばすような提案をいただきました。
これは正直目から鱗!
僕は全く全然考えもしませんでしたが、めちゃくちゃ素晴らしい視点ですよね。
確かに、これはある意味才能かもしれないと思って接するのと、悪い癖だからやめさせようとするのでは子供の将来は180度変わる可能性もあります。
他にも、とっさの時、お客さんたちがどうやって子供と接してきたのか?というエピソードを具体的に知ることもできましたし、叱り方や共感の仕方、忍耐力の重要性も教えていただきました。
子供がとっさのことをした時に怒るのではなくアイディア勝負でカバーしてあげよう!と考えることや自分自身のそのとき感じた感情をより大げさに表現したり、物の気持ちを代弁して表現してあげて子供に理解してもらいやすくすることや、いったん怒りを抑えて我慢しながら言い分を聞くこと、時には親の感情を生で見せるのもいいというご意見なども多数いただきました。
どれもこれもご自身たちが経験されてきたことなので本当に参考になって、すぐにこれらのコメントを奥さんにも共有しました 笑
それで、2人で夕食の時に、ナチュラルラウンジのお客さんたちって本当に凄いよねーという話になり、ここから学んだことを具体的にどう活かすか?という話もすることができました。
すでに僕の中では華のこの癖をやめさせるという考えは完全になくなり、どうやって伸ばすか?ということを考えるようになっています。
すぐにできることとしては今まではみかんの皮をむいてあげていたのを皮をむかずにあげたり 笑
あるいはピーナッツなどのむきごたえのある食べ物を食事に出したり。
芋掘りは今ちょっとシーズンを終えてしまったらしいので、ほかの農作物でできないか検討中です。
こうやって考えるだけでも今までとは娘への接し方も捉え方も180度変わりましたし、今回感情を抑えきれなかったことに対してもまあしゃーないかと思うことができました 笑
お客さんからは将来は化石発掘とか、発展途上国で井戸掘りとか、蓮根農家とか、
掘ることを仕事にすると大成するかもしれない、なんてコメントもいただきましたが、もしかしたら可能性ありますからね 笑
また、全く同じ経験をされたお客さんからは具体的な壁紙の補修方法まで教えていただきました。これもはじめは元に戻すことを考えていましたが、逆にここだけ違うデザインにしちゃってもいいかな?と思うことができ、気持ちが楽になりました^^
どれもこれもお客さんたちのおかげさまm - - m
本当にありがとうございます。
まだまだ子育てに関しては僕は駆け出しなので、これからも色々とご相談することがあると思いますが、その時はぜひまた色々とご意見をいただければ嬉しいです。
これからも引き続きよろしくお願いします♪
PS.
しかし、繰り返しになりますが、今回は本当に勉強になりました。
子供達からはもちろん、お客さんからもこうして日々学びをいただくことができ、本当にありがたいなーとしみじみ感じています。
事件というとちょっと大げさな感じもしますが、僕にとっては結構ショッキングな内容だったんです・・・
何かというと、今2歳の下の娘が脱衣所の壁紙を剥がすというまさかの出来事。
家を建てたのは約10年前なのですが、当たり前ですが、家はずっと住むものなので結構大事に扱ってきたつもりです。
子供達が生まれてからというもの少しずつ荒らされ始めてはいましたが 苦笑
それでも例えば壁には画鋲一つも刺さずに使ってきました。
また、僕自身これだけは人に自慢できることなのですが、身の回りのものの物持ちがかなりいいんです 笑
例えば、際たる例だと洋服やストール。これらはもう購入してから10年以上使っているものがほとんどで中には20年に突入したものもあります。
(もちろん、最近購入したものは後10年は使う予定♪)
あるいはこのメルマガにも登場する携帯電話。
これは買ったのはいつだったのか思い出せないくらい 笑
だいぶやられていますが、まだまだ愛用する予定です。
他にも車にしてもなんにしてもやっぱりストールを販売するという職業柄もあるかもしれませんが、良いものを長く大切に使うべき、という考え方が強くあるんですね。
もちろん、こうした考え方は娘たちにも常日頃教えているつもりだったのですが、それがまさかのこの壁紙事件ですよ・・・
これを見た瞬間は悲しみというより怒りの感情が完全に勝ってしまい、娘に対してきつく当たってしまったんです。。。
自分では結構感情のコントロールができる方だと思っていましたが、全然でしたよね 苦笑
見た瞬間に理性は吹っ飛んで完全に爬虫類になってしまっていました 笑
もちろん、激怒した父親に怒られて、娘たちは大泣き。
それまではキャッキャキャッキャと楽しそうに遊んでいましたが、いきなり恐怖のどん底に突き落とされるような感覚だった思います。
なので、娘たちにも悪いことをしたなーと反省したんですね。
(叱るのは良いと思いますが、この時の僕はただただ自分の怒りをぶつけてしまっていました)
そんな内容をメルマガに書いたところ、、、
ありがたいことに大反響。
(ストールの話題よりも多くのコメントをいただきました 笑)
それを読んでくれたお客さんからこういうときにどうすればいいのか?たくさんのアドバイスやアイディアをいただいたんです。
そしてどれも本当に素晴らしかったんです。
中には僕が全く考えもしなかった観点からアドバイスをいただけたりして、やっぱりナチュラルラウンジのお客さんは大先輩方々ということもあり経験値が全然違う!と思わされました 笑
例えば、下の娘の華は何かを「掘る」癖があり、それが今回の壁紙事件に繋がったわけですが、僕はこれは悪い癖だと決めつけてしまっていたんですね。
今までは顔の傷が治りかけていたかさぶたを掘ってしまったり、リビングのマットをむしってしまったりすることが多く、これは止めさせなきゃ行けないなーと思っていたんです。
でも、あるお客さんからこれは才能かもしれないから、掘ることが楽しくなるようなおもちゃを与えたり、自然の中で芋掘りをしたり、逆に掘ることを伸ばすような提案をいただきました。
これは正直目から鱗!
僕は全く全然考えもしませんでしたが、めちゃくちゃ素晴らしい視点ですよね。
確かに、これはある意味才能かもしれないと思って接するのと、悪い癖だからやめさせようとするのでは子供の将来は180度変わる可能性もあります。
他にも、とっさの時、お客さんたちがどうやって子供と接してきたのか?というエピソードを具体的に知ることもできましたし、叱り方や共感の仕方、忍耐力の重要性も教えていただきました。
子供がとっさのことをした時に怒るのではなくアイディア勝負でカバーしてあげよう!と考えることや自分自身のそのとき感じた感情をより大げさに表現したり、物の気持ちを代弁して表現してあげて子供に理解してもらいやすくすることや、いったん怒りを抑えて我慢しながら言い分を聞くこと、時には親の感情を生で見せるのもいいというご意見なども多数いただきました。
どれもこれもご自身たちが経験されてきたことなので本当に参考になって、すぐにこれらのコメントを奥さんにも共有しました 笑
それで、2人で夕食の時に、ナチュラルラウンジのお客さんたちって本当に凄いよねーという話になり、ここから学んだことを具体的にどう活かすか?という話もすることができました。
すでに僕の中では華のこの癖をやめさせるという考えは完全になくなり、どうやって伸ばすか?ということを考えるようになっています。
すぐにできることとしては今まではみかんの皮をむいてあげていたのを皮をむかずにあげたり 笑
あるいはピーナッツなどのむきごたえのある食べ物を食事に出したり。
芋掘りは今ちょっとシーズンを終えてしまったらしいので、ほかの農作物でできないか検討中です。
こうやって考えるだけでも今までとは娘への接し方も捉え方も180度変わりましたし、今回感情を抑えきれなかったことに対してもまあしゃーないかと思うことができました 笑
お客さんからは将来は化石発掘とか、発展途上国で井戸掘りとか、蓮根農家とか、
掘ることを仕事にすると大成するかもしれない、なんてコメントもいただきましたが、もしかしたら可能性ありますからね 笑
また、全く同じ経験をされたお客さんからは具体的な壁紙の補修方法まで教えていただきました。これもはじめは元に戻すことを考えていましたが、逆にここだけ違うデザインにしちゃってもいいかな?と思うことができ、気持ちが楽になりました^^
どれもこれもお客さんたちのおかげさまm - - m
本当にありがとうございます。
まだまだ子育てに関しては僕は駆け出しなので、これからも色々とご相談することがあると思いますが、その時はぜひまた色々とご意見をいただければ嬉しいです。
これからも引き続きよろしくお願いします♪
PS.
しかし、繰り返しになりますが、今回は本当に勉強になりました。
子供達からはもちろん、お客さんからもこうして日々学びをいただくことができ、本当にありがたいなーとしみじみ感じています。
コメント
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Profile
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
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2019年 (364)
2018年 (362)
2017年 (356)
2016年 (353)
2015年 (374)
10年以上前の記事
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おはようございます
お子様の穴掘りの件
今 思いついた…
例えばちょっと深めの段ボールに
少しいらなくなったおもちゃを入れて掘らせる
最後に出と来たのは 奥様手作り得意の様なので
小さなお人形さんの洋服など(アイデア次第で
掘り出すものも 広告や新聞紙でもいいですし
発見するのも なんでもありだと思います
掘った後は 穴掘り楽しかったから
後片付けもできるよねって?
寒さやコロナで大変ですが 頑張っていきましょう
コメントありがとうございます!
>例えばちょっと深めの段ボールに
>少しいらなくなったおもちゃを入れて掘らせる
>最後に出と来たのは 奥様手作り得意の様なので
>小さなお人形さんの洋服など(アイデア次第で
>掘り出すものも 広告や新聞紙でもいいですし
>発見するのも なんでもありだと思います
なるほどー。
それ、いいですね!
実はいらなくなったおもちゃやぬいぐるみがたくさんあるんですよ 笑
これを使えば大きな穴掘り箱が作れそうです^^
確かに、片付けがちょっと心配ですが、、、これも躾の一環だと思えば一石二鳥かもしれません^^
素敵なアイディアありがとうございます!
山崎