『2015年春夏ファッショントレンド：小物編』

2015/01/28
writer：山崎拓
- ストールファッション

最近、ここ長野では雪が降ったり、
そうかと思えば急に気温が上がったり不安定な天気が続いています。

そういうときにストールは体温調整にもとても便利です。

今ではストールを当たり前のように巻いている人が増えてきて
ベーシックなファッション小物として定着してきましたが、
かつてはファッショントレンドの小物の一つでしかない時期もありました。

今日は、そんな小物に絞った今年のトレンドのお話をしようと思います。

小物は多くのトレンドの中でも
一番流行っている感がわかりやすいアイテムです。

みんなクラッチバッグを持っている。
みんなつば広帽を被っている。
皆ストールを巻いている。

そんな光景をあなたも見たことがあると思います。

僕は個人的にトレンドを意識して取り入れることはありませんが、
いつもここでもお伝えしているように、
トレンドを知った上であなたがトレンドに乗るか乗らないか決めればいいと思っています。

それでは2015年春夏トレンド、『小物編』行ってみましょう！

『ミニバック』

通常のバッグと違い、
大きさが小さなアクセサリー感覚で持てるミニバッグが人気急上昇中です。

色やデザインは多種多様、
メインバッグの付属として、ミニバッグを持ち歩くのも新鮮です。

携帯や財布がギリギリ入るサイズ感がトレンドをリードし、
入れ物としての機能性よりも
スタイリングのバランスを完成させる
装飾品の一つとしての使い方が主流になりそうです。

このくらいのサイズの小物は
ストールファッションと合わせるととてもバランスが整います。

ポイントは色味のリンク（共有）です。

ファッションの基本カラー比率は
ベーシックカラー７割、
アソートカラー２割、
アクセントカラー１割ですから
ミニバッグとストールはその１割に当てます。

面積もアクセントにちょうどいいですしストールとバッグの距離が安定感を生み出します。

『巾着型バッグ』

バックパック人気の後に登場したのが巾着型バッグです。
クラシカルな印象ですが、コロンとした丸いフォルムが愛らしく、
カジュアルな着こなしのアクセントになります。

ストールファッションでの活用はミニバックとは違った提案になります。
面積のある巾着型バッグとはストールは別カラー、
別デザインの方が相性は良さそうです。

どちらかはメーンと合わせ、
どちらかはアクセントに使うとファッションにまとまりが出ます。

かつてからじわじわと存在感が増してきていましたが今年はいよいよ表舞台に出たという印象です。デザインや素材も豊富になりバリエーションが広がっています。

『サンダル』

足元は、７０年代感覚の影響もあり、
ラフな健康サンダル風や自然体なグラディエーターサンダルが復活しています。

どちらもローヒールやフラットでリラックス感が強くなっています。

ストールを絡ませるなら
ナチュラル素材であるコットンストール、リネンストール、コットンシルクストールなどの
ナチュラルかつリラックス感を醸し出せるストールが相性バツグンです。

小物は遊び心を入れて取り入れても大きなインパクトはないので、
積極的に試してみるのも面白いと思います。

あなたの2015年ファッションのお供にトレンド小物を取り入れてみてはいかがでしょうか？

※参考資料:fashion Merchandising &Management 2015.2
※画像出典：www.pinterest.com
※画像出典：callmemimi.compinterest.com/pin/349732727285063678/

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。