『2015年の春夏トレンド：デザイン編』

2015/01/11
writer：山崎拓
- ストールコーデ
- ストールファッション

今日は2015年度の春夏ファッショントレンドの話題です。
もしかしたらあなたはもう春夏なんて気が早いよ！
と思うかもしれません。（僕も未だにそう思います）

それがいい悪いは置いておいて、ファッション業界というのはそういう世界です^^;
（まあいちいちそのトレンドを気にしないのが一番ですが
知った上であなた自身がその流行に乗るか乗らないか決めればいいと思います）

それではパリ、ミラノ、ニューヨークの３大コレクションから学べる
2015年の春夏トレンドの中でもストールファッションに関係が深い、
デザインについてお話しをします。

2015年春夏トレンドデザイン①　フラワープリント

今シーズンも昨年に引き続き、柄の勢いは止まりません。
特に花柄はその中心になりそうです。

花柄は自然回帰のムードを抽象的に表しています。
オーガニックで生命力にあふれたものから
エレガントな大花モチーフまで、
７０年代に流行ったデザインの影響が強く反映されています。

花柄はもはや定番とも言えそうですが
今シーズンは躍動感あふれる全身で表現する
フラワープリントが主流になりそうです。

大胆に全身で着こなすような
よりインパクトを前面に押し出すスタイリングが新しいです。

ストールをファッションに取り入れるなら
花柄プリントを前面に押し出すように
上半身を羽織るスタイリングがオススメです！

2015年春夏トレンドデザイン②　幾何学柄

数シーズン継続して人気の幾何学柄。
ダイナミックなモチーフやグラフィティーアートのような構図まで
それだけでインパクトのあるデザインが出揃っています。

実際のコレクションでは
幾何学柄を取り入れる場合、
デザイン自体はシンプルに抑えられていました。

ストールを取り入れるなら
首元にコンパクトに巻くよりも
首から垂らしてラインとデザインを主張する
スタイリングの方が相性が良いです。

2015年春夏トレンドデザイン③　ギンガムチェック

こちらも引き続きのトレンドであるギンガムチェック。
シンプルなギンガムチェックが目立ちます。
かれんな甘さは残るものの、
タイトなサマーニットやエレガントなワンピース、シャツに
配することで品の良い大人な女性像が浮かび上がります。

キュートで少し幼い印象になりがちなギンガムチェックは
黒やベージュ、グレー、ネイビーなど落ち着いた色でまとめたり
立体感のある素材を選んだりすることで
フェニミンかつ大人な印象を作り出すことができます。

ストールファッションでの応用は
ストールの巻き方を変化させることで
スタイリングを工夫できます。

定番のシンプルなエディター巻きのほか、
エディタープラス巻きなどで
見せ方を変えることで印象も変わります。

またギンガムチェックをストールで持ってくるというより
シンプルなプレーンや単色使いのストールを
チェックトップスに合わせるのも面白いです。

今年の春夏トレンドデザインはいかがだったでしょうか？
僕の印象は昨年までのトレンドが引き続き継続している感が強いと感じます。

春先からアパレルショップの店頭では
これらのデザインが多く展開されてくると思います。
トレンドを頭の隅に置いてあなたに合ったデザインを見つけてもらえればと思います。

明日は引き続きストールファッションに関連が強い
2015年春夏トレンドカラーについてお話しします。

PS.
2015年のトレンドを先取り！？
素材も春まで使いやすい花柄ストールならコレがオススメです！

※参考資料:fashion Merchandising &Management 2015.2
※画像出典：pinterest.com
※画像出典：vogue.co.jp
※画像出典：elle.com

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。