もらう側の「父の日」の意味

2018/06/09
writer：山崎拓
- ナチュラルライフ

先日。娘達からちょっと早い父の日のプレゼントをもらいました。

さまざまなお花を組み合わせた生花です。

実際には奥さんがほとんど作ったと思いますが、こうやってプレゼントをもらうとやっぱり嬉しいものです。

そして、自分が「お父さん」ということを実感する瞬間でもあります　笑

きっとあなたもそうだと思いますが、日々の生活の中でいろいろな役割をこなしていると思います。

仕事上での役割、家庭での役割、地域での役割、その時々に応じてその役割を変えながら日々を過ごしているわけですが、人によってはある役割に偏る、ということが多くなると思います。

例えば専業主婦だったら、家庭での役割が多くなるでしょうし、僕のようにワーカーホリックだったら仕事での役割に偏ったり　笑

もちろん、ワークライフバランスを保って、仕事もプライベートの役割もバランス良くこなしている人もいると思います。

どちらがいい、悪いではありませんが、例えば僕のように仕事に偏りがちなタイプの場合、こういったプレゼントやイベント、特別なお祝いの日、というのはそれぞれに関連した役割について深く考えるよいきっかけになります。

例えば今回の父の日に娘達からプレゼントをもらうと、「よい父親でありたいな！」と思えますし、結婚記念日で奥さんと二人でディナーに行けば、「よい夫でありたい！」と思います。

もちろん、普段からそういうことは思っているのですが、仕事で忙しくしていると、どうしてもそういったことが薄れがちになるんですね。
（僕だけかもしれませんが^^;）

それを心の奥の深い部分から目覚めさせてくれるというか、アイデンティティーに訴えてくる、というか、そんなきっかけになってくれます。

そんなことを考えていると、父の日や母の日、敬老の日などの特別な日は、贈る側としては常日頃の感謝の気持ちを伝える日で、もらう側はその役割について改めて考えるために作られたんじゃないか？なんて思えます　笑

実際は違うかもしれませんが、少なくともこういった特別な日には人にそのことを考えさせる力があることは間違いないと思います。

そして、そういったきっかけがあれば、人はよりよくなるためにはどうすればいいか？ということを考えるようになります。

僕の場合だったら、よい父親であるためには娘達と接する時間を大切にしよう、優しく時には厳しく子育てをしよう、と考えますし、よい夫であるためには自分ができる家事は手伝おうとか、休日はできるかぎり家族サービスを心がけよう、ということを考えます。

そして、そういったことを考えはじめると、具体的な行動が変わってきます。

そんな風によい連鎖が生まれれば、お互いにとってよりよい関係が作れていくんじゃないかなーと。

今月の17日は父の日ですが、お父さんに感謝の気持ちを伝える一方で、お父さんには「よい父親でいなければ！」と考えさせるよいきっかけになると思います　笑

きっとあなたのお父さんはもう十分によい父親だとは思いますが、さらによりよい父親を目指してもらうためにも、ぜひ今年の父の日も忘れずにプレゼントを贈っていきましょう！

ということで、僕も自分の父親と妻のお父さんに贈るプレゼントを考えていきます。

感謝の気持ちといい意味でのプレッシャーを与えるために　笑

PS.
あっ！
もちろん、父の日のストールプレゼントは僕らにお任せくださいね！

あなたのご注文、ご来店もお待ちしています^^

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。