オムツとストール

2018/02/23
writer：山崎拓
- ストール

昨日のMotoがメルマガで、友人の出産祝いにパンツオムツをプレゼントして友人に笑われた、という話をしていました　笑
（確かに生後３ヶ月の赤ちゃんにパンツオムツはちょっと早いですよね）

僕も今でこそ、オムツ毎の特性や違いなど、ちょっとは分かりますが、数年前だったら間違いなくMotoと同じ失敗をしていると思います。

というのも、今の世の中はあらゆる分野がどんどんどんどん複雑になって、細分化していっていますよね。

今回の例に上がった赤ちゃんのオムツ一つとっても、布おむつ、紙おむつの大きなカテゴリーがまずあり・・・

布おむつには、輪形おむつや成形おむつがあって、布おむつカバーやおむつライナーが必要になる。

一方、紙おむつは、テープタイプ、パンツタイプ、日常用、水遊び用、トイレトレーニング用の種類があるみたいです。
（ちょっと調べただけでこんなにあるんだ！とびっくり。そりゃMotoもわからないわけです　笑）

そして、それらを取り扱っているブランドやメーカーはまたすごい数がある。

もちろん、これらの種類によって、メリットデメリットもたくさんあって。
それを全て把握して、適切なオムツを選ぶのは簡単ではありません。
（僕なんてこういう苦手な分野は考えるだけで嫌になります　笑）

昔は布おむつ一択だったのに、、、

世の中が豊かになって、選択肢は増えたのはいいことですよね。
でも、一方で今の時代は、選択肢が増えたことで、何を選んでいいかわからない・・・
という別の問題が起こっていると思います。

もちろん、あらゆるシーンに対応できて、これ一つ持っていればOK！なんて商品があればいいのですが、そんなものはまずない。

もしあったとしたら、何か目に見えない弊害が隠れていることがほとんど。
（化学繊維の衣類や、加工食品、薬などはそれに近いかも。なので、なんでもいけます！というものは基本疑ったほうがいいと思っています^^;）

オムツ一つとっても、昔とは比べものにならない専門知識が必要になっている時代です。

それを全て自分で調べて勉強して、全て把握した上で選ぶ。
なんてことはなかなかできませんよね。

そんな時は専門家の知識を借りたり、アドバイスをもらう、というのはとても有効だと思います。

これはもちろん、世の中のすべての分野で同じように起こっていることです。

僕らの専門分野であるストールだって例外ではありません。

ストール一つとっても、化学繊維ストール、天然繊維ストールがあって、その先にはさらに細かい素材があって。糸の種類や、織り方、加工方法、色やデザインまで入れれば、もう数え切れない　笑

そして、それらにはやっぱりメリットとデメリットがあります。

これらをすべて把握するのは簡単なことではありません。

僕らの場合は、お客さんがストールをより選びやすくなったり、もっと活用してもらうために、専門知識を共有する、という活動をしています。
サイトにもさまざまな情報を載せていますし、いろいろな場面でお伝えはしていますが、そうはいってもわからないことや選ぶ時に困ってしまうことも出てくると思います。

そんな時はぜひご相談くださいね！

PS.
ちなみに山崎家は古風なので、オムツは基本布おむつ。
（やっぱり肌に直接触れるものですから、オムツも天然繊維100%のものに限る！）

外出時の場合のみ、紙おむつを使うようにしています^^

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。