あなたの気づきの感度を上げる方法

2017/08/26
writer：山崎拓
- ナチュラルライフ

How to raise sensitivity of your awareness2

僕は毎日朝一でウォーキングをしています。

始めてからもう随分経つのですが、最近ウォーキングを始めてからというもの、ある事に気がつきました。

それは意外に同じように早朝に歩いている人が結構いるんだなーということ。

同じ地区の人もそうですが、隣の地区の人など、今までは全然気にしていませんでしたが、結構皆さん歩いてらっしゃる。

僕が歩いている時間には直接会う事は少ないのですが、自分が歩き終わり、こうしてメルマガを書いているときにも家の窓から外が見えます。

仕事の休憩中などに外を見ると、結構外を歩いている人が目に入るんです。

犬の散歩をしているおじいちゃん、本格的なウォーキングをしてるおばちゃん、夫婦で歩いている近所の人など。

面白いのはこの事に意識して気がついたのはごく最近だということ。

間違いなく、もともと多くの人が朝歩いてたと思うのですが、当時はほとんど気がつきませんでした。（気がつかないというより、目に入っていたけどスーっと抜けていったような感じだと思います）

それが今ではどんな人がどこを何時くらいに歩いているのか？ということまで分かるようになりました。

不思議ですよね。

まったく意識していない状態からここまでわかるようになるなんて。

でもこういうことはあなたも日々の生活の中で経験したことがあるかもしれません。

気づきの感度が上がると

例えば、
ある車を買おうと考え始めると、急に同じ車種の車が目に入るようになったり、
妊娠した女性が、同じく妊娠している女性がたくさんいることに気がついたり、
今までストールを身につけていなかった人がストールを巻くようになると、同じくストールを巻いている人が目に入るようになったり。

例をあげればたくさんあります。

これはある事柄に対する意識のレベルが上がることによって、その事柄に脳が注意を向けることによって起こる現象だと言われています。

自分の意識が低いときはスーと抜けていたものが急に目に入ったり、それが存在することに気がつくようになるんですね。

そして、この意識レベルや気づきの感度を上げることは自分でコントロールすることもできます。

How to raise sensitivity of your awareness

How to raise sensitivity of your awareness

例えば、僕があなたに「右足の親指の先に意識を向けてみてください」と言ったとします。

そうすると、今まで右足の親指のことなんてまったく気にしていなかったのに、親指が地面についている感覚や指が動くことに意識が向くと思います。

自分が注意を向けたいこと、意識したいこと、感度を上げたいことについて問いかけることでそれらについての意識レベルを上げることができるんですね。

最近はこのことに改めて気がつき、日常生活の中で自分が意識したいことや気づきの感度を上げていきたいことについて意図的に考えるようにしています。

そうすると、今まで自分が当たり前に見ていた世界がより深く興味深いものとして見えるようになります。

あっ、こんなことがあったんだ！

これは気がつかなかった！

なぜこういうことが起きるんだろう？

今まで見落としていたものを拾えるようになり、好奇心を持って日々を過ごせるようになります。

まるで子供心を取り戻したような感覚です　笑

ただぼーっと生きていると同じことの繰り返しに見える毎日も実は全然違ってて。
人生とは深くて面白いものだなーと実感している最近です。

最終的になんだかよく分からない内容のメルマガになってしまいましたが　笑

何が言いたいのかというと。。。

あなたにとって普段から意識しておきたいことを時間を作って意図的に考えてみるのも良いかもしれない、ということですね。

そうすると驚くほど気づきの感度が高まり、より豊かな日々を送れると思います。

ぜひ試してみてください^^

PS.
気づきの感度を高めることはファッションの感性を磨くのにも役立つと思います。

あっ！あの人の色使いセンスいいな！とか
あの人のスタイリング上手いなーとか
あの巻き方おしゃれだなーとか

こういうことに気がつくと自分のファッションに活かすこともできますね^^

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Profile

山崎拓

1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
３児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。