- 2017/04/17
- writer: 山崎拓
服がこんなにダサくても・・・
先日、ある二人組みの男性のお客さんがご来店されました。
二人とも年は僕と同じくらいかちょっと年上。
玄関のドアを開け、靴を脱いで入ることを知ったときは少し躊躇されていましたが 笑
「せっかく来たから見るだけでも・・・」
と中も見て行ってくれました。
男性だし、まだ若い方だしこういうストールは普段巻くのかな?と思い、聞いてみると・・・
普段は全く巻かないとのこと 笑
でも男でも最近巻いている人も増えているし、ちょっと気になってインターネットで検索をしたらナチュラルラウンジを見つけたそうなんです。
インターネットサイトは結構見てくれたそうなのですが、初めてということもあり、ストールの肌触りや自分が巻いている姿を想像できなかったそう。。。
でも、よくよく見るとお店が近くにあるじゃん!
ということで来てくれたみたいなんですね。
そのときのお客さんがストールを初めて巻いて、鏡を見たときの一言が忘れられません。
「おおおーー!!」
「服がこんなにダサくてもカッコよくなるもんですね!」
さらに
「肌触りがすげーいい!めちゃめちゃ軽いし!!」
ストール自体を身につけるのが初めてということもあって、リアクションが大きい大きい 笑
僕としてはとても嬉しいリアクションでしたけど^^
そして、面白かったのが、初めは合わせやすいものがいいというお話をされていましたが、いろいろ試着するうちに、どんどんマニアックで奇抜なデザインが気になるようになり・・・
最終的には二人ともかなり独創的な柄を選ばれていました 笑
僕も正直に、「このデザインを着こなせる人は少ないと思いますし、結構ハードル高いですよ」
とアドバイスをするも、そんなことは関係なし 笑
完全に気に入っていただけたようです。
ですが、こういうことはこの日の男性に限らず、同じような光景を今まで何度も目にしました。
初めは合わせやすい無難な無地やボーダーなどの柄を身につけるのですが、デザイン性の高い柄物を試しているうちにそっちの方が良くなってしまう、ということですね。
いろいろ理由はあると思いますが、やっぱり一番はファッションの中でストール自体がアクセントの役割を担うからだと思います。
そもそもアクセントですから、多少目立ったり発色が良くても全くおかしくありませんし、むしろちょっと目立つ方がその効果は高くなります。
そして、広げて全体を見ると奇抜で独創的なデザインも、いざ巻いてしまうと全体のデザインはわからなくなり、普通におしゃれな色使いに見えるようになります。
そういう体験をしているうちに無難で普通のデザインでは物足りなくなってしまうんですね。
もしかしたら、このメルマガを読んでくれている方でも同じように感じる人は多いかもしれません。
そしてジャンキーになると、服はどんどんシンプルになり、ストールはどんどん派手になり、コレクションのように枚数も増えていく、という道を辿るようになります 笑
ただ、今回の男性たちのように初めてストールを巻いたのに、いきなりド派手なデザインを選ぶ方は決して多くありませんが。
いずれにしても、初めてのストールをとても気に入っていただき良かったです^^
PS.
この日のお客さんのリアクションを見ていて、僕も初めてストールを巻いたときのことを思い出しました。
確かに同じようなリアクションしてたなーと 笑
コメント
Profile
山崎拓
1982年長野県生まれ。安曇野市在住。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
肌に直接身につけるものはもちろん、食べ物や生活スタイル全般を出来るだけ健康的で自然に沿ったものにできるよう日々自分自身でも様々なことを試し、顧客にもその効用を伝えている。
Natural Lounge代表、ストールコンシェルジュ。
3児の父。
天然繊維100%ストールが大好きでほぼ一年中巻いている。
趣味が仕事で、休みより仕事をしているほうが楽しく落ち着くという仕事大好き人間。
情熱がある分野はビジネスや健康、教育関連。
好きなことは読書、Mr.Childrenの音楽鑑賞、家族サービス、旅行。
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