ブラッシングをする詳しい理由はこちらをご覧ください。

着用後にはやわらかい天然素材のブラシを使って毛足方向にブラッシングをします。
(合成繊維のブラシは静電気を起こし、ピリングを悪化させますから間違っても使用しないでくださいね)


特に、ホコリなどを落とすことと毛羽立ち、毛玉(ピリング)の発生を抑えるために行います。


ブラシの種類



大切なストールをケアするのにオススメなブラシは天然毛のブラシです。

天然毛の主なブラシは2種類あります。

豚毛ブラシ


比較的安価に入手できる。
毛が硬め。

馬毛ブラシ


金額はやや高め。
毛が柔らかい。

大切なストールのケアには馬毛タイプをオススメします。

生地のしっかりとしている衣類であれば、豚毛タイプが良いですが、逆に毛羽立たせてしまったり、生地を傷めてしまう可能性があります。

もし、豚毛タイプをお使いの際には特に注意が必要です。


ブラシのかけかた



ブラッシングはこすらずに、払ってあげるイメージです。
・繊維の方向と同じ向きに動かす
・生地に垂直にする

brush2

・手首をさっと返して、払う

brush3

brush4

brush5

こすってしまうと、細かなホコリが生地の目のなかに入ってしまいます。

繊維の絡みを整えて、毛玉ができにくいようにします。


汚れがある場合は、中性洗剤を染み込ませたやわらかい布で拭き取って、その後で水拭きをして洗剤を取り除きます。

乾いた後にブラッシングをすると長く愛用できます。


ピリングができてしまったら、手で優しくとってあげてください。
ピリングはどんな高級品でもできるものですから、まめなお手入れが必要になります。
(無理に引っ張るのは禁物ですから気をつけてくださいね!)


ハサミを使って切ってしまっても構いませんが、生地に穴が開かないように気をつける必要があります。



ブラッシングをしてストールを良い状態にしたら、
次は干します。

ストールの日常のお手入れ:ドライ(干す)



コンテンツの全部または一部の無断転載を禁止します。Copyright(c)Natural Lounge All Rights Reseved. 

バナー

CLOSE

CATEGORY