古希のお祝いのプレゼントとしても人気の高いストール。
でも、古希祝いにストールを贈ろうと思っても、実際にどんなストールをプレゼントしたらいいか、ということは色々と悩むところですよね。
プレゼントをする時期に使いやすいストールは?
サイズや素材はどんなものを選べばいいの?
紫色の贈り物が定番になっているけれど、紫以外の色はダメなの?
相手に似合うストールはどうやって選べばいいの?
きっとあなたもこんな疑問を一つは持たれているのではないでしょうか。
ストールを普段使っている方であれば比較的選びやすいと思いますが、自分自身はストールを巻かないという方の場合はなかなかイメージできませんよね。
このページでは古希祝いにぴったりのストールの種類や選び方のコツなどの役立つ情報を分かりやすくまとめています。
僕らは2013年から天然素材100%にこだわったストール専門店として活動していますが、日々たくさんのお客さんにご利用いただき、多くの方のご相談を受けています。
もちろん、古希祝いのプレゼント選びのお手伝いも数多くさせていただいています。
ここではこれらの経験や事例を元に、古希祝いのストールを選ばれた方や実際に使ってみた方がどのように選んでいるのか、どんな種類のストールの満足度が高いのか、ということも具体的にお話をしています。
このページの内容を参考にしていただければ、きっと贈り先の方に喜んでもらえる古希ストールを選べるはずです。
ぜひ最後までご覧いただき、古希祝いのプレゼント選びの参考にしていただければ嬉しいです♪
古希祝いが70歳を迎えるときのお祝いであることはよく知られています。
こうしたタイミングでストールのプレゼントをする場合、何に気をつけておけばいいでしょうか?
僕らが長いことお客さんと接する中で特に気をつけていることやご提案させていただいたりすることは以下の3つになります。
①素材は人の肌に優しい天然素材100%であること
②プレゼントする目的や使ってもらいたい季節に合ったストールを選ぶ
③必ずしも紫色にこだわらなくてもいい
順番に詳しくお話ししますね!
昔は数え年で70歳を迎える年によくお祝いをしていたと言われています。
それが古希(古稀)祝いとなり、70歳の長寿のお祝いとして定着してきました。
もともとは、中国の唐時代の詩人、杜甫の詩の一節である「酒債尋常行處有 人生七十古来稀」(酒代のつけは私が普通行く所には、どこにでもある。しかし七十年生きる人は古くから稀である)に由来しているそうです。
現代では還暦よりも本格的な長寿の祝いと考えられているんですね。
一方で、厚生労働省によると日本の男性の平均寿命は 81.05年、女性の平均寿命は87.09年とされています。
(2023年厚生労働省データ参照)
そして、今では70代でも本当に元気な方も多いですよね。
(ちなみに、僕の両親も70歳を超えていますが、今もとても元気です)
こうしたことから考えると古希(70歳)は元気さと衰えとが入り混じった境目のような年齢であり、例えれば「長寿のスタートラインの年」と言えるかもしれません。
一方で、70歳という年齢は体力面や肉体面では加齢によって衰えが出てくる時期でもあります。
そんな70歳に贈る古希祝いのストールは健康面を意識した素材を選んであげることがお相手にとっても一番大切なことになると思います。
というもの、ストールを主に身につける首は体の中でも特に敏感と言われている箇所。
首は顔の次に皮膚の厚さが薄く、角質層や皮下脂肪も薄く、皮膚シワやシミも目立ちやすくなります。
「首には年齢があらわれる」とよく言われますが、この敏感な首に摩擦が強く、原料に石油やさまざまな化学薬品、溶剤を多く使っている化学繊維ストールを使っていると肌を傷つけるだけでなく湿疹や汗疹、アトピー、免疫力低下によるアレルギー、その他さまざまな体の不調を引き起こす恐れがあります。
特に加齢とともに、新陳代謝は衰えるため、若い頃に比べるとこうしたリスクはかなり高くなり、症状としても強くなってしまうんですね。
そのため、70歳を超えてきてから化学繊維や合成繊維を使ったストールを使うということはできる限り避けていただきたい、というのが僕らの本音ではあります。
というのも、今世の中に出回っているストール素材の多くは化学繊維で作られたもの。
そのため、特に素材については意識をしないと、知らず知らずのうちにこうしたストールを身につけてしまっている、という方も少なくないのが現状です。
一方で、自然が生み出した天然素材はこうした弊害がなく、肌触りも優しく、長い間安心して身につけることができます。
代表的な天然素材としてはシルクやカシミヤ、ウール、植物繊維であるリネンやコットン、またはこれらの混紡したものがありますが、いずれも化学繊維や合成繊維に比べると肌触りも良く、自然素材のため、人の肌にも体にも優しくなっています。
それぞれのストール素材ついて詳しく知りたい方はストール素材の特徴、利点と欠点も参考にしていただければと思います。
過去に化学繊維や合成繊維で失敗したり、アトピーやアレルギー、肌荒れなどの症状が出てしまった方であれば天然繊維100%の素材の利点についてはよく理解されてると思いますし、実際に弊店のお客様にはこうした経験をされている方も多く、こうしたお話をよく聞く機会があります。
(弊店のお客様の全体の22%の方が70歳以上の女性です)
ですので、年齢を重ねた方であればあるほど、化学繊維を避けて天然繊維を好んで身につけられています。
こうした経験がない方やストールを普段身につけない方だと知らないことも多いと思います。
ですが、この部分はストール選びでは特に重要ですので、ぜひ覚えておいていただければと思います。
僕らの基本的な価値観としても、「健康第一」を掲げていて、これは創業以来ずっと天然素材100%にこだわり続けている大きな理由になります。
このページでは簡単に話してしまいましたが、より詳しく化学繊維の弊害やリスク、天然素材の恩恵について知りたい方はぜひ「僕らが天然素材100%ストールにこだわるこれだけの理由」をご覧いただければと思います。
きっとあなたも大切な方にはいつまでも健康で元気でいて欲しい!と思っているはずです。
もしあなたの親御さんが古希を迎えるのであれば、ただ単にお祝いを述べるだけでなく、これまで育ててくれたことへの感謝や、「これからは体に気をつけて欲しい」などいたわりの気持ちをあらためて伝える場にすることができればより素晴らしいと思いますし、両親ではなくとも、あなたの大切な方が古希を迎えるのであっても同じ気持ちではないでしょうか。
そのためにも身につけていただくストールは天然素材100%のものを選んでいただきたい、という強い想いがあります。
これは何も僕らのお店のストールではなくても良いんですよね。
本当に素材にこだわっている、肌触りの良い天然素材100%のストールであれば、あなたが気に入ったお店で選んでいただくのが良いと思っています。
もちろん、もしそれが僕らのお店であればとても嬉しいです♪
ストールの素材を天然繊維にしたほうがいいということは分かっても具体的にどんな素材を選べばいいか分からない、という方も多くいらっしゃいます。
というのも、素材によって使いやすい季節が変わってくるから。
ここからはシーズン毎に最適な素材の紹介とそれぞれの簡単な特徴について詳しくお話をさせていただきます。
四季は春・夏・秋・冬と4種類ありますが、それぞれの季節に合ったストールを完全に素材別に切り分けるのは実は結構難しかったりします。
というのも、この素材は春だけ!この素材は冬だけ!というように明確に分けることは現実的にはできないんですよね。
どの素材もある程度適した時期はありますが、それは季節を跨ぐことがほとんど。
なので、今回は四季を大きく二つに分けて「春夏」と「秋冬」でお話をさせていただきます。
もしより細かい季節毎のストールの選び方を知りたい!という方は春ストールの選び方、夏ストールの選び方なども参考にしていただければと思います。
春はおしゃれはもちろんですが、朝晩の寒さ対策や日中の日除けにもストールを活用する時期。
また、夏は主に日除けや室内や公共施設での冷房対策としてストールを使われる方が多いです。また、夏は汗もかきやすいので、お洗濯ができる素材を好まれる方もいらっしゃいます。
こうしたことを総合すると春夏に最適な素材は以下のようになります。
一つはシルク。
もう一つはコットンやリネン、またそれらの混紡の素材。
混紡素材を含めると種類はそれなりに多くなりますが、これらの素材の名前が入っていると基本的に春夏に使いやすいストールになります。
具体的にはシルクストール、ウールシルクストール、コットンストール、コットンシルクストール、リネンストール、リネンシルクストール、リネンコットンストールなどが最適な候補になるはずです。
8種類となると結構多く感じますけどね 笑
でもこれだけ豊富な種類の中から選べるということは逆に考えればそれだけ選べる候補がたくさんあるということ。
この後お話しする色柄と組み合わせることで自然と候補は絞られてくるので安心してください♪
次は秋冬用。
秋と冬はストールを使う上で一つの大きな共通点があります。
それはおしゃれはもちろん、防寒目的を兼ねる、ということがとても多くなります。
人によってはファッションのアクセントだけに使うという方もいらっしゃいますが、多くの人は寒さ対策としてもストールを活用される方がほとんど。
こうした時には必然的に保温性の高い素材が好まれますし、実用性も高くなります。
天然素材を保温性の高い順に並べると以下のようになります。
カシミヤ・ウール>シルク>コットン>リネン
こうしたことからカシミヤやウール、シルクを含んだ素材が秋冬にベストのストールになります。
具体的にはカシミヤストール、ウールシルクストール、シルクストール、ウールコットンストールなどがあります。
春夏に比べると素材が絞られている分、もしかしたら選びやすいかもしれません。
これまでに古希祝いのストールは肌にも体にも優しい天然素材100%ストールを選んでいただきたいこと、プレゼントを贈るシーズンに合ったストール素材についてお話をしてきました。
ここからは素材の次に重要になる色柄について選び方のコツをご紹介します。
もしかしたらあなたも古希祝いには紫色の入ったプレゼントがいいのではないか?となんとなく思っているかもしれません。
還暦祝いには赤、古希祝いには紫、ということを聞いたことがある人も多いと思います。
一方でなぜ古希祝いには紫色が選ばれるようになったのか、ということを知っている人は少ないのではないでしょうか。
紫色は、「高貴なイメージで位の高い人にだけ許されていた色」なので、70歳を迎えた方への敬意といたわりの心から、古希の色となったとされています。
今は長寿国の一つである日本でも、昔は40歳、50歳で亡くなられる方が多い時代がありました。
そんな中で「人生七十古来稀なり」と、70歳を迎える事はめったにない縁起事だったのでしょう。
これからも元気で長生きしてほしい、と願いをこめ、古希のお祝いごとに紫色を用いたのだと考えられます。
こうした背景を知ると、やっぱりストールも紫色がいいかなーと思う人も多いかもしれません。
実際のところはどうか?というと、今までたくさんのお客さんとお話しし、古希祝いのストールをご用意させていただいた中では紫色のストールを選ばれる方がやっぱり多くいらっしゃいます。
一方で、完全に紫ではないけれど、紫がかった色柄のストールだったり、紺色のストール、あるいはちょっとだけ紫が入ったストールを選ばれる方もいらっしゃいますし、逆に全く紫色ではないストールを選ばれる方ももちろん、いらっしゃいます。
なので、全体の傾向としては紫色ストールが好まれていますが、最後はお相手に似合うと思われるストールや自分がプレゼントしたいストールを選ばれるということになると思います。
ちなみに、僕も母の古希祝いにストールをプレゼントしたのですが、そのストールはこちらのストール。
完全に紫色ではないけれど、なんとなく紫色っぽい雰囲気もなくはないですよね 笑
こういう色柄でも全然いいと思いますし、逆に完全に紫!というのも実はかなり素敵なんですよね。
(母の誕生日は7月だったので素材は夏素材のリネン100%にしました)
また次の年にはお義母さんの古希祝いにサイズの小さなコットンシルクスカーフをプレゼントしました。
このスカーフも色柄もとても気に入っていただけ、この後の日々の生活で色々な場面で巻いてくれています😊
特に個人的には70歳という年齢で紫色が似合う方は結構多くいらっしゃる印象を持っています。
なので、色柄で迷ってしまったら、紫色の入ったストールを選ぶ、というのは王道ですが、一番お勧めできる方法です。
一方で、もちろんですが、紫が好きではない方や紫色が似合わない方も当然いらっしゃいます。
そうした方にはあえて紫色のストールを選ぶ必要はありませんから、その人自身が好きな色やその人に似合いそうな色を選んであげることが大切になります。
先ほどもお話をしましたが、ベーシックな選択肢として紫ストールはとてもお勧めできる色になります。
また、一言で紫色と言っても、トーンや光沢の有無、柄によって印象は大きく変わります。
深みのある落ち着いた紫色。
薄いトーンの淡く爽やかな紫色。
紫色が入ったデザイン性の高いストールもアクセント効果が高く魅力です♪
基本となる紫ベースを抑えつつもストールであればたくさんの選択肢があるところも選ぶ楽しみになりますよね♪
ストール専門店Natural Loungeでは常時1200種類以上のストールを取り揃えています。
もちろん、すべて肌にも体にも優しい厳選した天然素材100%ストールばかり。
もしよろしければこちらもチェックしてみてください。
必ずしも紫色にこだわらない、という方には下記のストールもお勧めです。
こちらは70歳以上の方に最適なストールを厳選したものになります。
紫色以外にも古希祝いにぴったりのストールが多数あります。
紫ストール以外を検討されている方はこちらもご覧ください。
ぜひあなたの大切な方の顔を想像していただきながらイメージにぴったりのストールを選んでくださいね。
最後まで目を通していただき本当にありがとうございます。
この記事が少しでも古希祝いのストール選びの参考になれば嬉しいです♪
でも、古希祝いにストールを贈ろうと思っても、実際にどんなストールをプレゼントしたらいいか、ということは色々と悩むところですよね。
プレゼントをする時期に使いやすいストールは?
サイズや素材はどんなものを選べばいいの?
紫色の贈り物が定番になっているけれど、紫以外の色はダメなの?
相手に似合うストールはどうやって選べばいいの?
きっとあなたもこんな疑問を一つは持たれているのではないでしょうか。
ストールを普段使っている方であれば比較的選びやすいと思いますが、自分自身はストールを巻かないという方の場合はなかなかイメージできませんよね。
このページでは古希祝いにぴったりのストールの種類や選び方のコツなどの役立つ情報を分かりやすくまとめています。
僕らは2013年から天然素材100%にこだわったストール専門店として活動していますが、日々たくさんのお客さんにご利用いただき、多くの方のご相談を受けています。
もちろん、古希祝いのプレゼント選びのお手伝いも数多くさせていただいています。
ここではこれらの経験や事例を元に、古希祝いのストールを選ばれた方や実際に使ってみた方がどのように選んでいるのか、どんな種類のストールの満足度が高いのか、ということも具体的にお話をしています。
このページの内容を参考にしていただければ、きっと贈り先の方に喜んでもらえる古希ストールを選べるはずです。
ぜひ最後までご覧いただき、古希祝いのプレゼント選びの参考にしていただければ嬉しいです♪
古希祝いストール選びで押さえておきたい3つのポイント
古希祝いが70歳を迎えるときのお祝いであることはよく知られています。
こうしたタイミングでストールのプレゼントをする場合、何に気をつけておけばいいでしょうか?
僕らが長いことお客さんと接する中で特に気をつけていることやご提案させていただいたりすることは以下の3つになります。
①素材は人の肌に優しい天然素材100%であること
②プレゼントする目的や使ってもらいたい季節に合ったストールを選ぶ
③必ずしも紫色にこだわらなくてもいい
順番に詳しくお話ししますね!
古希祝いのストールプレゼントは肌に優しい天然素材100%を
昔は数え年で70歳を迎える年によくお祝いをしていたと言われています。
それが古希(古稀)祝いとなり、70歳の長寿のお祝いとして定着してきました。
もともとは、中国の唐時代の詩人、杜甫の詩の一節である「酒債尋常行處有 人生七十古来稀」(酒代のつけは私が普通行く所には、どこにでもある。しかし七十年生きる人は古くから稀である)に由来しているそうです。
現代では還暦よりも本格的な長寿の祝いと考えられているんですね。
一方で、厚生労働省によると日本の男性の平均寿命は 81.05年、女性の平均寿命は87.09年とされています。
(2023年厚生労働省データ参照)
そして、今では70代でも本当に元気な方も多いですよね。
(ちなみに、僕の両親も70歳を超えていますが、今もとても元気です)
こうしたことから考えると古希(70歳)は元気さと衰えとが入り混じった境目のような年齢であり、例えれば「長寿のスタートラインの年」と言えるかもしれません。
一方で、70歳という年齢は体力面や肉体面では加齢によって衰えが出てくる時期でもあります。
そんな70歳に贈る古希祝いのストールは健康面を意識した素材を選んであげることがお相手にとっても一番大切なことになると思います。
首は体の中でも特に敏感な箇所
というもの、ストールを主に身につける首は体の中でも特に敏感と言われている箇所。
首は顔の次に皮膚の厚さが薄く、角質層や皮下脂肪も薄く、皮膚シワやシミも目立ちやすくなります。
「首には年齢があらわれる」とよく言われますが、この敏感な首に摩擦が強く、原料に石油やさまざまな化学薬品、溶剤を多く使っている化学繊維ストールを使っていると肌を傷つけるだけでなく湿疹や汗疹、アトピー、免疫力低下によるアレルギー、その他さまざまな体の不調を引き起こす恐れがあります。
特に加齢とともに、新陳代謝は衰えるため、若い頃に比べるとこうしたリスクはかなり高くなり、症状としても強くなってしまうんですね。
そのため、70歳を超えてきてから化学繊維や合成繊維を使ったストールを使うということはできる限り避けていただきたい、というのが僕らの本音ではあります。
年を重ねた方ほど肌に優しい素材を選ぶべき理由
というのも、今世の中に出回っているストール素材の多くは化学繊維で作られたもの。
そのため、特に素材については意識をしないと、知らず知らずのうちにこうしたストールを身につけてしまっている、という方も少なくないのが現状です。
一方で、自然が生み出した天然素材はこうした弊害がなく、肌触りも優しく、長い間安心して身につけることができます。
代表的な天然素材としてはシルクやカシミヤ、ウール、植物繊維であるリネンやコットン、またはこれらの混紡したものがありますが、いずれも化学繊維や合成繊維に比べると肌触りも良く、自然素材のため、人の肌にも体にも優しくなっています。
それぞれのストール素材ついて詳しく知りたい方はストール素材の特徴、利点と欠点も参考にしていただければと思います。
過去に化学繊維や合成繊維で失敗したり、アトピーやアレルギー、肌荒れなどの症状が出てしまった方であれば天然繊維100%の素材の利点についてはよく理解されてると思いますし、実際に弊店のお客様にはこうした経験をされている方も多く、こうしたお話をよく聞く機会があります。
(弊店のお客様の全体の22%の方が70歳以上の女性です)
ですので、年齢を重ねた方であればあるほど、化学繊維を避けて天然繊維を好んで身につけられています。
こうした経験がない方やストールを普段身につけない方だと知らないことも多いと思います。
ですが、この部分はストール選びでは特に重要ですので、ぜひ覚えておいていただければと思います。
僕らの基本的な価値観としても、「健康第一」を掲げていて、これは創業以来ずっと天然素材100%にこだわり続けている大きな理由になります。
このページでは簡単に話してしまいましたが、より詳しく化学繊維の弊害やリスク、天然素材の恩恵について知りたい方はぜひ「僕らが天然素材100%ストールにこだわるこれだけの理由」をご覧いただければと思います。
きっとあなたも大切な方にはいつまでも健康で元気でいて欲しい!と思っているはずです。
もしあなたの親御さんが古希を迎えるのであれば、ただ単にお祝いを述べるだけでなく、これまで育ててくれたことへの感謝や、「これからは体に気をつけて欲しい」などいたわりの気持ちをあらためて伝える場にすることができればより素晴らしいと思いますし、両親ではなくとも、あなたの大切な方が古希を迎えるのであっても同じ気持ちではないでしょうか。
そのためにも身につけていただくストールは天然素材100%のものを選んでいただきたい、という強い想いがあります。
これは何も僕らのお店のストールではなくても良いんですよね。
本当に素材にこだわっている、肌触りの良い天然素材100%のストールであれば、あなたが気に入ったお店で選んでいただくのが良いと思っています。
もちろん、もしそれが僕らのお店であればとても嬉しいです♪
2.プレゼントする目的や使ってもらいたい季節に合ったストールを選ぶ
ストールの素材を天然繊維にしたほうがいいということは分かっても具体的にどんな素材を選べばいいか分からない、という方も多くいらっしゃいます。
というのも、素材によって使いやすい季節が変わってくるから。
ここからはシーズン毎に最適な素材の紹介とそれぞれの簡単な特徴について詳しくお話をさせていただきます。
四季は春・夏・秋・冬と4種類ありますが、それぞれの季節に合ったストールを完全に素材別に切り分けるのは実は結構難しかったりします。
というのも、この素材は春だけ!この素材は冬だけ!というように明確に分けることは現実的にはできないんですよね。
どの素材もある程度適した時期はありますが、それは季節を跨ぐことがほとんど。
なので、今回は四季を大きく二つに分けて「春夏」と「秋冬」でお話をさせていただきます。
もしより細かい季節毎のストールの選び方を知りたい!という方は春ストールの選び方、夏ストールの選び方なども参考にしていただければと思います。
春夏に最適な古希ストール
春はおしゃれはもちろんですが、朝晩の寒さ対策や日中の日除けにもストールを活用する時期。
また、夏は主に日除けや室内や公共施設での冷房対策としてストールを使われる方が多いです。また、夏は汗もかきやすいので、お洗濯ができる素材を好まれる方もいらっしゃいます。
こうしたことを総合すると春夏に最適な素材は以下のようになります。
一つはシルク。
もう一つはコットンやリネン、またそれらの混紡の素材。
混紡素材を含めると種類はそれなりに多くなりますが、これらの素材の名前が入っていると基本的に春夏に使いやすいストールになります。
具体的にはシルクストール、ウールシルクストール、コットンストール、コットンシルクストール、リネンストール、リネンシルクストール、リネンコットンストールなどが最適な候補になるはずです。
8種類となると結構多く感じますけどね 笑
でもこれだけ豊富な種類の中から選べるということは逆に考えればそれだけ選べる候補がたくさんあるということ。
この後お話しする色柄と組み合わせることで自然と候補は絞られてくるので安心してください♪
秋冬に最適な古希ストール
次は秋冬用。
秋と冬はストールを使う上で一つの大きな共通点があります。
それはおしゃれはもちろん、防寒目的を兼ねる、ということがとても多くなります。
人によってはファッションのアクセントだけに使うという方もいらっしゃいますが、多くの人は寒さ対策としてもストールを活用される方がほとんど。
こうした時には必然的に保温性の高い素材が好まれますし、実用性も高くなります。
天然素材を保温性の高い順に並べると以下のようになります。
カシミヤ・ウール>シルク>コットン>リネン
こうしたことからカシミヤやウール、シルクを含んだ素材が秋冬にベストのストールになります。
具体的にはカシミヤストール、ウールシルクストール、シルクストール、ウールコットンストールなどがあります。
春夏に比べると素材が絞られている分、もしかしたら選びやすいかもしれません。
3.古希祝いストールの色柄の選び方
これまでに古希祝いのストールは肌にも体にも優しい天然素材100%ストールを選んでいただきたいこと、プレゼントを贈るシーズンに合ったストール素材についてお話をしてきました。
ここからは素材の次に重要になる色柄について選び方のコツをご紹介します。
紫色ストールはおすすめ♪でも必ずしも紫にこだわらなくてもいい
もしかしたらあなたも古希祝いには紫色の入ったプレゼントがいいのではないか?となんとなく思っているかもしれません。
還暦祝いには赤、古希祝いには紫、ということを聞いたことがある人も多いと思います。
一方でなぜ古希祝いには紫色が選ばれるようになったのか、ということを知っている人は少ないのではないでしょうか。
紫色は、「高貴なイメージで位の高い人にだけ許されていた色」なので、70歳を迎えた方への敬意といたわりの心から、古希の色となったとされています。
今は長寿国の一つである日本でも、昔は40歳、50歳で亡くなられる方が多い時代がありました。
そんな中で「人生七十古来稀なり」と、70歳を迎える事はめったにない縁起事だったのでしょう。
これからも元気で長生きしてほしい、と願いをこめ、古希のお祝いごとに紫色を用いたのだと考えられます。
こうした背景を知ると、やっぱりストールも紫色がいいかなーと思う人も多いかもしれません。
実際のところはどうか?というと、今までたくさんのお客さんとお話しし、古希祝いのストールをご用意させていただいた中では紫色のストールを選ばれる方がやっぱり多くいらっしゃいます。
一方で、完全に紫ではないけれど、紫がかった色柄のストールだったり、紺色のストール、あるいはちょっとだけ紫が入ったストールを選ばれる方もいらっしゃいますし、逆に全く紫色ではないストールを選ばれる方ももちろん、いらっしゃいます。
なので、全体の傾向としては紫色ストールが好まれていますが、最後はお相手に似合うと思われるストールや自分がプレゼントしたいストールを選ばれるということになると思います。
ちなみに、僕も母の古希祝いにストールをプレゼントしたのですが、そのストールはこちらのストール。
完全に紫色ではないけれど、なんとなく紫色っぽい雰囲気もなくはないですよね 笑
こういう色柄でも全然いいと思いますし、逆に完全に紫!というのも実はかなり素敵なんですよね。
(母の誕生日は7月だったので素材は夏素材のリネン100%にしました)
また次の年にはお義母さんの古希祝いにサイズの小さなコットンシルクスカーフをプレゼントしました。
このスカーフも色柄もとても気に入っていただけ、この後の日々の生活で色々な場面で巻いてくれています😊
特に個人的には70歳という年齢で紫色が似合う方は結構多くいらっしゃる印象を持っています。
なので、色柄で迷ってしまったら、紫色の入ったストールを選ぶ、というのは王道ですが、一番お勧めできる方法です。
一方で、もちろんですが、紫が好きではない方や紫色が似合わない方も当然いらっしゃいます。
そうした方にはあえて紫色のストールを選ぶ必要はありませんから、その人自身が好きな色やその人に似合いそうな色を選んであげることが大切になります。
色々な紫色ストール
先ほどもお話をしましたが、ベーシックな選択肢として紫ストールはとてもお勧めできる色になります。
また、一言で紫色と言っても、トーンや光沢の有無、柄によって印象は大きく変わります。
深みのある落ち着いた紫色。
薄いトーンの淡く爽やかな紫色。
紫色が入ったデザイン性の高いストールもアクセント効果が高く魅力です♪
基本となる紫ベースを抑えつつもストールであればたくさんの選択肢があるところも選ぶ楽しみになりますよね♪
ストール専門店Natural Loungeでは常時1200種類以上のストールを取り揃えています。
もちろん、すべて肌にも体にも優しい厳選した天然素材100%ストールばかり。
もしよろしければこちらもチェックしてみてください。
紫色以外のおすすめストール
必ずしも紫色にこだわらない、という方には下記のストールもお勧めです。
こちらは70歳以上の方に最適なストールを厳選したものになります。
紫色以外にも古希祝いにぴったりのストールが多数あります。
紫ストール以外を検討されている方はこちらもご覧ください。
ぜひあなたの大切な方の顔を想像していただきながらイメージにぴったりのストールを選んでくださいね。
最後まで目を通していただき本当にありがとうございます。
この記事が少しでも古希祝いのストール選びの参考になれば嬉しいです♪