ストールをファッションに取り入れる上で、
多くの方が悩むポイントの一つ。


それが、「ストールの合わせ方」ではないでしょうか?


日々お客様と接していると
上手なストールの合わせ方を知りたいという方は
ストールの巻き方を知りたいという方に次いで多くいらっしゃいます。


そこで、ここでは基本的なストールの合わせ方から応用編まで、
幅広いストールの合わせ方をご紹介します。


これを知ればあなたの持っている服に
簡単にストールを合わせることができるようになるでしょう。





1.シンプルに合わせる









最も簡単でかつ、最も効果が高いのが、
トップス(上着)、ボトムス(パンツやスカート)を
シンプルなデザインのものにするということです。


ストールの役目は主にファッションのアクセントです。
そのため、合わせる服が目立ちすぎると本来の役目を失ってしまうのです。


じゃあ具体的にはどんなデザインが良いのでしょうか?



答えは、無地の単色がベストです。

トップスのカラーが一色であれば、かなりストールを合わせやすくなります。


トップスをシンプルにするだけでもストールが引き立ち
高いアクセント効果が得られ、全体のバランスがとても良くなります。


簡単ですが、これはストールを合わせる上で最も効果的な方法の一つです。





2.基本のカラー比率で合わせる



ファッションには基本的なカラーのセオリーがあります。

それはファッションに取り入れる色は3色までということ。








さらにコーディネートの際に
ベースカラー:70%
アソートカラー:20%
アクセントカラー:10%
と3種類に分類し、その割合を守ることでまとまりが出ます。


ベースカラーは主にトップスなど大きな面積を占める色で
全体の印象を作る色です。


アソートカラーはベースカラーを引き立て
全体のバランスを取る色です。
インナーやボトムスなどがこれに当たります。


アクセントカラーは、その名の通り、
ファッションにメリハリをつけて全体を引き締める色です。


ストールはこの中のアクセントカラーに当たりますから
ベースカラーと反対色、もしくはデザインが際立つものを選ぶことで
ストール本来の役割であるアクセント効果が高まります。


3色以下に抑えるために、
色をバッグや靴、時計など、
他の小物と色を合わせることも有効です。





3.コントラスト効かせて合わせる


コントラストというのは対比の意味で、
ベースカラーと相反する色を持ってくることで
色の差が強調され、メリハリのあるスタイリングができます。


先ほどのカラー比率と似ていますが
ストールは主にアクセントとしての役割が多くなります。


そのため、トップスと逆の色を合わせることで
よりアクセント効果を高めることができます。


色にはそれぞれ対象となる色が存在します。
補色と呼ばれ、それぞれの色を引き立てやすくなります。


これらは色相を見るとわかりやすいですが、
黄色と青、
赤と水色、
紫と緑、
などは補色になり、合わせた時のコントラストが強くなります。


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また、
白に黒、
黒や白に鮮やかな色、
なども、とてもコントラストが強調される配色です。







意図的にトップスとのコントラストをつけることで
ストールのアクセント効果が高まり、
全体のファッションがキリッと引き締まり、まとまった印象になります。





4.トーンで合わせる



配色のバランスをとることは、
ファッションに取り入れる色の数と、その割合で考えることが多いですが、
トーンで合わせるというのも有効な方法です。


トーンとは何か?というと、
彩度と明度が似ている色を集めてグループ化したものです。


ファッションではトーンを合わせることは
全体を統一させる大切な原則の一つです。


トーンの種類はいくつかありますが、
全て覚える必要はありません。


ここでは代表的なトーンを3つご紹介します。





【ペールトーン】
薄い調子の色のこと。
ファッションでは薄いというより、
浅い調子の色といったニュアンスが強い。淡色。


【ダークトーン】
純色に黒を混ぜてできる澄んだ調子の暗い色調


【ビビッドトーン】
冴えた純色(各色相において、最も彩度が高い色)


合わせる前にそれぞれのトーンを一度確認してみると良いでしょう。





 





5.デザインを統一させて合わせる



一般的に柄物と柄のストールは
ごちゃごちゃしてしまい、合わせるのが難しいと思われています。
ただし、それは全く違うデザイン同士を合わせた場合の話です。


きっちりそのトップスとストールのバランスが保てるものであれば
柄同士でも全く問題ありません。


合わせる時のポイントは、柄と色味を統一させることです。


レースはレース、
ドットはドット、
ヒョウ柄はヒョウ柄、
幾何学は幾何学、
ペイズリーはペイズリー、
と一緒に組み合わせる。


これだけでもすんなり馴染む場合が多くあります。


さらにそれぞれの色のトーンを合わせこむと統一感が出て、
全く違和感なく、ストールが馴染むようになります。







少し上級の合わせ方ですが、
うまく合わせていると、とってもおしゃれでこなれた印象に見えます。





6.同素材で合わせる



同素材で合わせる、
というアイディアも使いやすいテクニックの一つです。


色と同じく、
素材も同じ素材同士は馴染みやすく
合わせやすい組み合わせとなります。


カシミアストールとカシミアのコート、
ウールストールとウールのニット、
シルクストールとシルクのドレス、
リネンストールとリネンシャツ、
コットンストールとコットンTシャツ、等。







素材はそれぞれの品質表示を見れば分かるので、
一度あなたのお手持ちの洋服の素材を把握しておくと良いかもしれません。





7.上半身を覆って合わせる


ストールの使い方は首に巻くだけではありません。
特に女性の方は羽織って使う方も多いはずです。


ここでは大判ストールを羽織って使う場合についてお話しします。


羽織の場合、ストールは
ベースカラー、
アソートカラー、
アクセントカラーのどれになるでしょうか?


そう、答えはベースカラーです。


そのため、上半身を覆ってしまう場合は
トップスの色やデザインはほとんど関係ありません。


逆にストールとボトムスのバランスが重要になります。
(ボトムスはアソートカラーになります)









アクセントをつけるのであれば、
バッグや靴などでアクセントカラーを取り入れるのがオススメです。


もちろん、ストールのサイズがミドルサイズ(中位の幅)や
ハーフサイズ(小さい幅)のストールであれば面積は小さくなるので
アソートカラー、もしくはアクセントカラーとして使うようにしましょう。





8.面積を絞って合わせる


今まで挙げた方法以外に、
ストールを抜群に合わせやすくするのがこのテクニックです。


これは巻き方で面積を絞る方法と、
トップスにストールを入れ込むことで面積を絞る、
二つの方法があります。


ここではストールをトップスに入れ込む方法について取り上げます。


具体的な方法は、
シャツの襟下にストールを巻き、フロントのボタンを止める。
ブルゾンの襟下にストールを巻き、フロントジップを締める。
特にコートなど、アウターを着るときに使いやすいテクニックです。


メリットは表に出す面積を
フロントのボタンやジッパーで自由に調整できることです。







これによって、全体の配色バランスや、デザインバランスを取りやすくなり
見栄えの良いスタイリングができます。




いかがだったでしょうか?



もちろん、いきなり全てのテクニックを使う必要はありません。
まずは一つ一つ試していただき、
あなたに合ったストールの合わせ方を見つけていただければと思います。


ぜひ、お手持ちのお洋服とストールを合わせてみてください。




画像出典:
https://ja.wikipedia.org/wiki/色相
http://amiyazaki.com


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