日常的に使っているものは
同じところにずっとあるわけではなく
使ったり移動させたりと動きがあります。
もちろん、これはあなたが普段使っているストールも同じです。
ストールの日常保管:3つのポイント
・汚さないこと、汚れをつけたままにしないこと
・濡れたままにしておかないこと
・生地を良い状態に戻すように保管すること
それぞれについて細かくみていきます。
1.付着物を取りのぞく
普段使っているなかで付いてしまうものには
汚れ、ゴミ、ほこり、食べ物のカス、湿気があります。
これらが付いたままにしておくと
いろいろな問題が出てきてしまいます。
・汚れ…シミや黄ばみの原因に。
・ゴミやホコリ、食べ物のカス…虫食いや嫌な臭いの原因に。
・湿気…カビの発生や嫌な臭いの原因に。虫の住みやすい環境にしてしまう。
ストールにシミや黄ばみができてしまうと、
せっかくのオシャレアイテムが台無しになってしまいますし、
虫食いのストールは使いづらくなります。
雑菌やカビが増殖して嫌な臭いを発したり、
体の臭いが染みついて嫌な臭いになったりすると
気持ちよく使えません。
ついたものを取り除くことが1つ目のポイントです。
ブラッシングするのも効果的です。
2.広げて乾かす。休ませる。
目に見える付着物は取っても
使っている時に発生した湿気を含んでいます。
広げて干すことで
ストールに含んだ湿気を飛ばしておきます。
そのまま、くしゃくしゃのままにしておくと、
湿気や熱、雑菌がたまったままになってしまいます。
そうすると、
嫌なニオイや原因菌の繁殖、シミなどを起こしやすくなります。
羽織るようにハンガーにかけたり、
椅子にかけたりするのも良いと思います。
湿気を取り除くために
広げておくことを意識してみてください。
そして、目安としては1日休ませます。
湿気を十分に取り除いて元の状態に戻していくためです。
毎日使うよりも、
そのほうが長く使うことができます。
3.生地を良い状態にする
使ったあとというのは繊維が乱れた状態になります。
ですから、元の良い状態に戻してあげることがポイントになります。
これは、私たち人間と同じように考えると理解しやすいと思います。
一日働いたり、家事をしたりすると疲れます。
その疲れをとって、身体を良い状態に戻すために
食事をしたり、お風呂に入ってリフレッシュしたり
睡眠をとって休みます。
そうすることで翌日また元気に活動ができます。
それと同じように、一日活躍して疲れたストールは
繊維を整えたり、休ませて湿気を取りのぞいたりすることが必要です。
生地をいい状態に戻すことで、
傷みが遅くなり、毛玉もできにくくなります。
生地をできるだけ良い状態に保つことは
長く使うため、気持ち良く使うためのポイントになります。
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